解説 実例で学ぶASP.NETプログラミング 第6回　ASP.NETの真骨頂-DataGridコントロールで一覧ページを制する 小田原 貴樹（うりゅう） 2003/05/31
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「自動フォーマット」によるDataGridコントロールのデザイン

　レイアウトはプロパティ・ビルダによって整えることができた。プロパティ・ビルダを利用すれば、詳細なレイアウトを制御することができるが、そこそこ整った見栄えの表を作成するために、DataGridコントロールには「自動フォーマット」という強力な機能が搭載されている。以下の手順を参照していただくと、「自動フォーマット」の利用方法が理解できると思うので、ぜひ使い倒してほしい。

DataGridコントロールの自動フォーマット機能を使う：手順1

配置したDataGridコントロール「PGRID」をクリックするとプロパティ・ウィンドウ内に表示されるリンク「自動フォーマット」をクリックする。

DataGridコントロールの自動フォーマット機能を使う：手順2

自動フォーマット・ダイアログ内の［スキームの選択］の中から「カラフル1」を選択してみる。

DataGridコントロールの自動フォーマット機能を使う：手順3

配置しているDataGridコントロールが、選択されたスキームによって自動的にデザイン変更されている。この画面では、先ほど選択した「カラフル1」のスキームが適用されている。

DataGridコントロールの自動フォーマット機能を使う：手順4

自動フォーマット・ダイアログ内の［スキームの選択］の中から今度は、「カラフル3」を選択してみる。

DataGridコントロールの自動フォーマット機能を使う：手順5

自動フォーマット・ダイアログで別のスキームを選択するだけで、DataGridコントロールのデザインが瞬時に変更される。この画面では、先ほど選択した「カラフル3」のスキームが適用されている。

　

INDEX
	実例で学ぶASP.NETプログラミング
	第6回　ASP.NETの真骨頂-DataGridコントロールで一覧ページを制する
	1．商品一覧ページの設計
	2．表示用のDataSetオブジェクトを準備する
	3．DataGridコントロールの「プロパティ・ビルダ」
	4．「自動フォーマット」によるDataGridコントロールのデザイン
	5．残りの要素の配置と全体のデザイン調整

　

「解説 ：実例で学ぶASP.NETプログラミング」

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