第1回 セレクタ編連載:jQuery逆引きリファレンス(2/25 ページ)

» 2009年10月09日 00時00分 公開



「連載:jQuery逆引きリファレンス」のインデックス

連載目次


 取得する要素をid値で指定するには、「#id値」のように指定します。以下は、id値が「msg」である要素の背景をライム色に変化させる例です。

<script type="text/javascript">

$(function() {
  $('#msg').css('background-color', 'Lime');
});

</script>

……中略……

<p id="msg">連載「ASP.NET MVC入門」もよろしく</p>

<div id="my.msg">参考資料「ASP.NETプログラマーのためのjQuery入門」</div>

リスト001 id値で要素を特定(Id.html)
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リスト001の実行結果

 「$(function() { …… })」については、あらためて以降の回に解説しますが、ページが読み込まれたときに実行されるイベント処理を表します。今後も頻出しますので覚えておくとよいでしょう。

 ちなみに、id値にピリオド(.)やコロン(:)を含む場合、以下のように「\\」でエスケープ処理する必要があるので要注意です(さもないと、後述するクラス/フィルタ指定と誤認識されてしまうからです)。

$('#my\\.msg').css('background-color', 'Lime');

id値にピリオドを含む場合の要素の指定方法
ピリオドやコロンを「\\」でエスケープ処理する。

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