ユーザーの挑戦

フリーAPサーバで音楽ダウンロードサイトを構築



Enhydraは、米Lutris社が開発した無償アプリケーション・サーバです。オープンソース化された同製品は、現在Enhydraのコミュニティによってバージョンアップが続けられています。100%ピュアJavaで構成された同製品は、フリーでありながら高い性能を持ち、最近注目を集めてきています。現在国内では、NECソフトがサポートを行っています。
今回は前編に引き続き、Enhydraを使って音楽ダウンロードサイトを構築したエア・ビート取締役兼CEOの羽生章洋氏にEnhydraを使って成功した理由について紹介いただきます。(編集局)

後編 バーチャル組織で成功した理由と「Enhydra」の優位性

 前回は、Enhydraを採用した理由について書きました。おかげさまでその後多くのアクセスをいただき、あらためて公開の場での記事の影響力について実感した次第です。

 その後のEnhydraですが、つい先日の1月12日にこれまでベータ版であった3.1の正式版がリリースされました。これに伴いJBuilderのアドインとして活用するKelpも2.0の正式版になりました。このリリースによってJDK1.3およびJBuilder4が正式にサポートされるようになりました。ぜひ入手してみてください。Windows版であればInstall Shieldによってひとまとめにされており、非常に簡単にセットアップすることが可能です。

 また、http://www.post.self.ne.jp/~gougi/papers/Enhydra/index.htmlにて、有志の方々がEnhydraに関するドキュメントの日本語化を推進されています。日に日にEnhydraを取り巻く状況が大きく成長してきている状況を実感し、非常にうれしく感じる次第です。

 さて、今回はバーチャル組織である私たちがこのようなサイトの構築に成功した理由を、Enhydraでの開発の実際をご紹介しながらお話したいと思います。

ワクワク音楽体験のテーマサイト【エア・ビート・ドットコム】。自分の作った曲を登録できる。会員(無料)は登録された曲を試聴し、気に入ったものをダウンロードして楽しむことができる


「Enhydra」の開発スタイル

Index
フリーAPサーバで音楽ダウンロードサイトを構築(後編)
  「Enhydra」の開発スタイル
 
PCとは何か?
 XMLC、その利便性
 Javaで作られているメリット 
  開発の手順はどうなる?
 (1)Enhydraアプリケーションの作成
 (2)ID属性の埋め込み
 (3)XMLCコンパイル
 (4)POの作成
  遠隔地に離れたメンバー同士で開発
 デザイナーとプログラマの完全分業
 わずか3ヶ月間で構築を終了
フリーAPサーバで音楽ダウンロードサイトを構築
(前編 アプリケーションサーバ「Enhydra」で挑戦)



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