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USBのPCカメラを接続して画像をキャプチャするには

北浦訓行
2002/8/29

 Red Hat Linux 7.3やTurbolinux 8 Workstation、Vine Linux 2.5では、標準でPCカメラ(ただし、Creative Video Blaster WebCam Plusのみ)をサポートしており、USBポートに接続するだけで自動的に認識して、使うことができる。

 WebCam PlusをPCに接続するとビープ音が鳴る。後は、PCカメラをサポートしたアプリケーションを起動すればいい。xawtvが適当だろう。xawtvは、Red Hat LinuxとTurbolinuxにはインストールされているが、Vine Linuxにはインストールされていない。ただし、VinePlusにはxawtvのRPMファイル(原稿執筆時点ではxawtv-3.73-0vl1.i386.rpm)が用意されているので、それをダウンロードしてインストールすればいい。

 GNOMEターミナルなどの仮想ターミナルでxawtvと入力すると、xawtvのウィンドウが開いて、画像が表示される。

xawtvの画面

xawtvのオプション画面

 マウスの右ボタンをクリックすると、オプションのウィンドウが表示される。このオプションウィンドウでは、フルスクリーンのオン/オフや画像のキャプチャなどを行うことができる。例えば、画像をJPEGで取り込むとxawtvを起動したシェルのカレントディレクトリに「snap-unknown-本日の日付-キャプチャした時間-連番.jpeg」というファイルが作成される。


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