宮原徹的Linux生活
其の七 MacOS Xが気になる今日この頃

宮原 徹
2001/1/20

 皆さん、こんにちは。み。です。

 もうすっかりお正月気分も抜けて、皆さんも本格稼働中だと思いますが、いかがお過ごしでしょうか? そういえば、今年はあまりにも「2001年」ということがクローズアップされたため平成何年か分からなくなっちゃってる人が多いと聞きます。今年は「平成13年」ですよ。


1月8日

 全国各地で成人式大荒れ。なんだかなあ、と思う。

 ところで、非常に感覚的な話ではあるが、Linuxユーザーって結構年齢層が高いなあと思っている。だいたい20代後半から30代、40代ぐらいのベテランユーザーがLinuxを使っているような感じ。果たして、新成人の中でLinuxユーザーはどれぐらいいるのか、調査してみたら面白いだろうなあ、けど大してたくさんはいないんだろうなあ、などと思った。

1月9日

 不肖、この日をもちまして29歳になりました。今年も1年頑張って、20代最後の年を駆け抜けたいなあと思いますので、よろしくお願いいたします。

 私自身、UNIXに初めて出合ったのは多分大学2年ぐらいのときなので、かれこれ10年ぐらいたつことになる。思えば遠くへ来たもんだ。けど、UNIXは本質的にはあまり変わっていないような気もする。それがいいか悪いかは別として。けど、新しもの好きなみ。としては、Linuxカーネルをベースにした、UNIXではない形でのOS実装も見てみたいなあ、と思っていたら、次の日の発表にちょっと心引かれたのだった。

1月10日

 新しいPowerBookが発表された。欲しいなあ。LinuxPPCは動くのだろうか。

 MacOS Xは3月発売か。カーネルがBSDベースになってるってところが気になる。実は最近ウォッチしていないので、MacOS Xってどうなってるのかよく分からないんだけど、非常に気になる存在には違いない。

 Sambaのメーリングリストでも話題になったので、MacOS XでSambaが動くのか確認したところ、標準組み込みとのこと。それ以外の各種サーバソフトウェアもデフォルトで組み込まれているようだ。もともと、MacOSはユーザーの作ったソフトウェアを何気なく新バージョンに組み込むことがあったが、カーネルも含めてここまで組み込まれるのは驚き。MacOSの不安定さとクライアントにしか使えないという評価を覆すことができるだろうか。

 あとついでに、MacOSのGUIがLinux上で動いてくれるとうれしいんだけどなあ……。

それでは、また来週(^^)/~

「宮原徹的Linux生活」

筆者紹介
宮原徹

Project BLUE/日本Samba ユーザ会会員。データベースの活用を中心としたLinuxによるビジネスソリューション構築のため、公私にわたり日々活動している。Linux Squareフォーラムのガイドとして、記事の執筆などを行う


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