要素の位置のそろえ方を指定できるtext-alignプロパティ
text-align

 要素内のインライン要素を、どのように配置するかを指定できます。具体的に可能な配置方法を挙げると「左ぞろえ(left)」「中央ぞろえ(center)」「右ぞろえ(right)」に加え、親要素の幅に両端をそろえて配置することが可能です。

 この両端ぞろえ(justify)を指定すると、各行の長さが同じになるよう、最後の行以外の単語や文字間が調節自動的に調節されます。

 ちなみに、ブロック要素にtext-alignと同じ「左ぞろえ」「中央ぞろえ」「右ぞろえ」」の効果を実現するには、marginプロパティやfloatプロパティを正しく指定する必要があります。

基本データ

構文 セレクタ{text-align:値;}
継承
キーワードを使って指定する場合
left、right、center、justify
親から継承させる場合
inherit
効果 インライン要素の位置のそろえ方を指定できる
初期値 言語に依存(欧米や日本では「left」がデフォルト。アラビア語などは、右から左に読むため「right」がデフォルトに設定されている)
適用箇所 ブロック要素

ほげほげですね。

p { text-align: right;}

動作Webブラウザ

Internet Explorer 5.5、6.0、7.0、8.0以上
Firefox 全バージョン
Safari全バージョン
Opera全バージョン
Chrome全バージョン
iPhone/iPad全バージョン

標準JavaScriptによるDOMでの参照方法

[window.]document.getElementById("【ID属性値】").style.textAlign

jQueryを使った参照方法

$('【セレクタ】').css('text-align','【値】');
$('【セレクタ】').css({'text-align':'【値】'});

有限会社タグパンダ
喜安 亮介




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