Flashベースのリッチクライアントを体験(4) 2/2

ドラッグ&ドロップでUIコンポーネントを配置



電通国際情報サービス
比嘉 康雄
2005/10/7

Accordionコンポーネントを配置しよう

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 それでは、早速サンプルを作ってみましょう。FlexBuilderを立ち上げて、図4のようにFilesパネルでflex-exampleのサイトを選択します。

 続いて、メニューの「File」 → 「New...」で[New Document]のダイアログを表示させ、[General]タブの真ん中の方にある[Flex development]の[MXML Application]を選択し、[Create]ボタンをクリックします(図5)。

 新しいファイルが作成されたら、すぐにセーブして「AccordionApp.mxml」という名前を付けてください。図6のようにflex-exampleサイトの直下に「AccordionApp.mxml」が作成されます。

図4 flex-exampleのサイト(画面をクリックすると拡大します)

図5 New Documentダイアログ(画面をクリックすると拡大します)

図6 AccordionApp.mxml(画面をクリックすると拡大します)

 次にインサートバーで[containers]を選び、右から4つ目のAccordionコンポーネントをアプリケーションにドラッグ&ドロップしてください(図7)。

図7 インサートバーのAccordionコンポーネント(画面をクリックすると拡大します)

 図8のようにAccordionのwidthを100、heightを200にします。

図8 AccordionApp.mxml(画面をクリックすると拡大します)

 DesignビューのAccordionコンポーネントの上に4つのアイコンが表示されています。その中の左から2つ目の「+」のアイコンをクリックすることで、Accordionコンポーネントにページを追加することができます。それでは、「+」のアイコンをクリックしてみましょう。図9のように[Insert Panel]が表示されます。

図9 Insert Panel

 [Container]を[mx:VBox]にし、[Label]に「First」と入力して[OK]をクリックします。図10のようにFirstというページが追加されます。

図10 Firstページ(画面をクリックすると拡大します)

 インサートバーを[controls]にして、左端のLabelコンポーネントをFirstページにドラッグ&ドロップします。[text]は「aaa」にしてください。

図11 FirstページLabel追加後(画面をクリックすると拡大します)

 同様にして、Secondページを追加し、「bbb」というテキストのLabelを追加します。図12のようになります。

図12 Secondページ(画面をクリックすると拡大します)

 Designビューで、FirstやSecondのタブを選択してください。画面が切り替わることが分かるでしょう。それでは、実際に実行してみましょう。F12をクリックするか[Run]ボタンをクリックします。Tomcatをまだ起動していない場合は起動しておき、Webブラウザから

  • http://localhost:8080/flex-example/AccordionApp.mxml

にアクセスするとFlashアプリケーションの動作を確認できます。

TabNavigatorコンポーネントを配置しよう

 Accordionと同様の機能を提供するコンポーネントとしてTabNavigatorがあります。私たちにとってなじみのあるタブを使ってのナビゲーションを実現するコンポーネントです。先ほどと同様に「TabNavigatorApp.mxml」というアプリケーションをサイトに追加します。そして、インサートバーで[containers]を選んで、右から3番目のTabNavigatorをアプリケーションに追加し、widthを300、heightを200にします。

図13 Secondページ(画面をクリックすると拡大します)

 Designビューを見ると、先ほどのAccordionと同様に4つのアイコンが表示されていることが分かります。同じように作業することで、簡単にページを追加することができます。実行結果は次のようになります。

図14 TabNavigatorApp(画面をクリックすると拡大します)

まとめ

 Flexには、さまざまなUIコンポーネントが用意されています。Accordionのようなユニークなものから、DataGrid、Tree、DateChooserなど高度な機能を提供するコンポーネントも豊富です。そして、それらのコンポーネントはAccordionの4つのアイコンのようにFlexBuilderが簡単に使えるようにしてくれるので、すぐにでも使い始めることができます。いろいろなコンポーネントを実際に試してみて、その便利さを体感してください。(次回に続く)

今回のシリーズをより詳細に説明した本『Flexでさわっておぼえるリッチクライアント』が発売されます。こちらの方もよろしくお願いします。

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 INDEX

Flashベースのリッチクライアントを体験 第4回
ドラッグ&ドロップでUIコンポーネントを配置
  Page1
UIコンポーネント“Accordion”の概要
Page2
Accordionコンポーネントを配置しよう
TabNavigatorコンポーネントを配置しよう
まとめ




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