SpryでXMLデータを表示させるのは非常に簡単です。

ます、「Adobe Labs」から、Spry framework for Ajax をダウンロードします。また、XMLデータを用意します。

次にXMLデータを表示させたいHTMLに、以下の手順で作業を行います。

  1. JavaScriptファイルを用意します。ダウンロードしたSpry framework for Ajax を解凍し、includesフォルダ内のファイルを任意の場所にセットします
  2. HTMLからJavaScriptファイルにリンクします
  3. XMLデータをHTMLに読み込む記述を加えます。
    <script type="text/javascript">
    <!--
    var showdata = new Spry.Data.XMLDataSet("news.xml", "data/news/news_item");
    //-->
    </script>
    showdataの部分は任意の名前で構いません。また、xmlファイルパスとループしているデータがどこかを指定する記述は、用意したxmlファイルに合わせます。
    xmlファイルは、同じドメイン内に置かれている必要があります。
  4. 続いて、HTMLに表(テーブル)を用意し、表示の準備をします。
    なお、<div>のところに記載されている内容を<table>タグの部分に記載し、<div>を省略するなど、変更を行うと表示されないことがありますので注意してください。

サンプルソースでは同じデータを2回表示している関係で、並べ替えの操作を行うと上のデータも変わってしまいます。