丸井吉祥寺店の電気製品コーナーに陳列されていたコンピュータ(日立ベーシックマスター レベル2)と初めて出会った約30年前。これが発達したら、人間の生活はどんなに豊かになるだろうかとワクワクした。あれからはや30年。コンピュータやネットワークを前提とした社会生活が着々と常識化しつつある。しかしそれによって人間の生活はどれだけ豊かになったのだろう。圧倒的な進化をいまなお続けるコンピュータに、人間が振り回されてやいないか。どこまでいっても機械は機械。主役は人間である。天下のマイクロソフトも、“People Ready”などといってこれを全社のメッセージにし始めた。実は、アドミンくん 第17話で伝えたかったことも、「コンピュータの目覚ましい進歩に比較して、人間は進歩しないダメな存在」ということではなくて、「機械がどれだけ進歩しようと、そういう1倍速の人間が主役なのだ」ということでした。(小川)
またまた同じ市内だが、十数年ぶりに引っ越した。今度は国分寺崖線の緩斜面に建つ物件なので、ちょっと眺めがいい。階数は10階くらいなのだが、斜面なので15階かそれ以上の高さに感じられる。下を見るとちょっと怖いのがアレだが、まぁ遠くだけを見て暮らそうと思う。といっても、都心と違って、住宅街がずーっと続いているだけだから、あまり見て楽しい風景というものでもないが。◆せっかく引っ越すのだから、この際、不要なものはすべて処分してすっきり生活しようかと考え、荷物の大半を捨てることにした。本やPC、趣味関係、衣類など以外はすべて廃棄ということにしたが、それでもダンボール箱で30箱ぐらいある。家具や食器、調理器具なんかもすべて一新し、今度はもっとすっきりさせたいのだが、やっぱりダメ。モデルルームやインテリア雑誌みたいに生活するにはどうしたものか。◆ちなみに、引越し先にはまだ何の家具もないし、鍋や釜(釜はないか)、食器、箸もない(でもあんまり困ってなかったりする……)。まぁ数年計画で、じっくりモノを揃えていこうかと思う。(uchi)
仙川駅を降りて徒歩5分ほどのところに、小さな台湾式の足裏マッサージのお店がある。引越しをして仙川を離れてもなおここに足を運ぶのは、愛嬌のよい看板娘テイさんが気になってしまうからだ。腕も確かで、きゃしゃな彼女のどこにこんな怪力があるんだろうと思うほど心地よくも強い力でツボを押す。「マサキサン、我慢スゴイできるネ。元気ナルヨ」といってゴリゴリ押す。家に帰って足の裏を見るとあざができていたのには驚いた。これでは当分行けそうもないと思っていても2週間もすると彼女の様子を伺いたくなってしまう。かわいい子なんです。(正木)
今月も読んだ本の感想から。ツイ・ハーク監督の『セブン・ソード』の原作というのが気になっていて、『七剣下天山 上・下』(梁羽生・著 徳間書店・刊)を読んだ。中国の清朝初期を舞台にした冒険活劇で、話の筋立てはそこそこ面白いのだが……。訳のせいなのか、原作のせいなのか、いまいち文章に馴染めない。プロットは水滸伝の焼き直しにファイナル・ファンタジー風味を加えたような新味に欠ける物語だし、登場人物や剣法(拳法)の技名が全部漢字でフリガナなし。これ、予備知識なくして読むのに相当苦労します。誤字や誤植も多くて、いっぺんきちんと単行本化した方がよかったのでは? と思ってしまう。話題になった映像の原作だから期待したのだけど、これなら映像の方も見る必要はないだろうか。もう1冊は高橋克彦さんの『おこう紅絵暦』(文藝春秋・刊)。こちら、『だましゑ歌麿』の続編なのだけれど、江戸人情物です。町方同心のおかみさんが注意力と機転を利かせて夫の捕り物を助ける連作もの。さすが高橋克彦、人情物なのに浪花節にならないところが現代的で、今月読んだ中ではイチオシ。どうも琴線に触れる本は、「いいから読めや」的な紹介になってしまうのが心苦しいですが、時代ものを読まない人にもオススメの1冊です。(中塚)
 
華厳滝 姪の小学校卒業祝いをかねて、まだ雪の残る奥日光へ行って来た。東武鉄道との乗り入れで新宿から東武日光まで特急列車の直通運転が始まったのだが、スペーシアは鬼怒川行きだけということで、今回もクルマ。まぁ、奥日光まで行くとなると、移動がバスになるので、観光には不便ということもある。この時期の華厳滝は水量が少なくて、いまいち。戦場ヶ原も雪景色で、湿原の雰囲気はない。でも、人が少ないおかげで、温泉ではゆっくりとできた。中禅寺湖まで鉄道かロープウェイが通れば、奥日光も箱根なみに観光地になると思うのだが、この静かな雰囲気も魅力ではある。願わくば、これ以上寂れてしまって、ゴーストタウン化しないことだ。(こばやし)
サーバのディスク・サブシステムの信頼性を維持する手段といえば、第一にRAIDを挙げる人も多いだろう。確かにディスクが1台故障してもまったくデータを失わずに済むのはありがたい。しかし、その中核であるRAIDコントローラの信頼性はどのように維持すべきだろうか? 先日、RAID-1のボリュームをバックアップしようとすると片方のディスクがFailしてしまう、というトラブルが発生した。実際にはディスクにエラーはまったくなく、RAIDコントローラが高負荷に耐えられなかったらしい。そこで用意した代替のRAIDコントローラでも、特定の操作(といってもEFSで暗号化されたファイルをNTBackupでリストアするだけ)をするとディスクやRAIDレベルに関係なく書き込みに失敗する、という症状が発生して頭を抱えてしまった。RAIDコントローラ自身のトラブルは昔からある問題で、例えばRAIDコントローラも二重化するといった対策もある。が、もし今回のトラブルが設計上の問題(と思える)なら二重化しても意味がない。うーん、弱った。もっと金をかけるしかないのだろうか……(MkII)
 
Googleデスクトップの新しいバージョンが出ました。新機能のサイドバーは邪魔なだけですが[Ctrl]キーを2回押すと画面中央に現れるクイック検索ボックスはけっこう使えます。やはりキーボードによるインターフェイスは便利です。CUIといえば最近Monadも試してみました。レジストリや環境変数、エイリアス定義をドライブとして見せたり「C:」という関数があったりとMicrosoftも頑張っています。(遠藤)
Munyu お手軽リラクゼーション「むにゅ」とは? 最近、握り系癒しツールの「Munyu」を購入した(右の写真を参照)。“Squeeze me, stress free”というキャッチ・コピーが付いてる。確かにブニュ〜とつぶして遊ぶと、癒されたような気がしてきます。(いっしき)
 
何年ぶりかも分からないほど久しぶりにボウリング。手にしたボールが重すぎるのか、軽いのかも思い出せずテキトーにやってたら、スコアは3ケタに届かず。いくら何でもこれはマズいのでは。でも次にボウリングするのはずいぶん先になるんだろうなあ。「ボーリング」じゃなくて「ボウリング」なんでしょうか、いまでも。(岸本)
自宅のファイル・サーバのディスクが1つ壊れた。バックアップはあるのでディスクを交換すればよい。だが問題なのは、サーバに空いた口がいまどき SCSI2 しかないことだった。そこでこれを機に、RAIDコントローラとファイル・サーバごと換えることにした。ドメイン・コントローラも兼ねたサーバなので、ついでに、腐ってきたWindows 2000ドメインを捨てて2003で作り直すことにした。ファイル・サーバの容量が増えるとバックアップが面倒なので、バックアップ・サーバも交換して、Data Protection Managerを入れることにした。新しいドメインは別ネットワークにしたいので、ついでにルータも1つ増やすことにした。そうすると Web/プロキシ・サーバが新しいルータのスペックについていけなくなるので、そのサーバも交換することにした。新しいサーバの置き場がないので、部屋のレイアウトも全部変えることにした…。そういうわけで、SCSI2のディスクが1つ壊れたがために(?)、個人的に大作業が始まりました。(ジェンツー)
 
スキーに行ってきた。ぽかぽか陽気が続いていたし、天気予報も晴れマーク。気分は春スキーだったので薄着で行った。確かに駐車場に着いた時には晴れていた。だが滑り出して30分もしないうちに雪が上から横から下からと降ってきた。猛吹雪。寒いっ寒すぎるっ!途中マスクを購入し、めったに使うことのない根性で滑ってたが、あまりの寒さに意識が朦朧としてきたため早めに切り上げた。車に戻り着替えをしていると、まわりの目線が私の口に。「ねぇ口が・・・ゾンビ」と。鏡を見ると私の唇の色がいままで見たことのないような色に!まるでちびまるこちゃんに出てくる藤木のような色。なんじゃこれー!っとこすってみたり暖めてみたりするけどいっこうに元に戻らない。しかも背中はゾクゾクするし、だんだんボーっとしてくるし。イヤな予感を感じつつ、家に着いて測ってみたら、案の定熱を出していました。やっぱり気分で行っちゃぁいけません。(銭高)
疲れが溜まったら岩盤浴によく行きます。温まった石の上にタオルを敷いて寝ているだけで大量の汗が出ます。低温サウナともいわれているそうです。私はサウナはすぐに貧血で倒れてしまうのですが、これなら大丈夫です。うつ伏せ5分→あおむけ10分→クールダウン5分の3セットをします。全身から大量のサラサラの汗が出てびっくり。「毒出てます」って実感! 次の日は体の中もお肌もすこぶる調子がよい。一気に疲労もストレスもぶっ飛びます。最近はゲルマニウム温浴に続き、いろんなところに岩盤浴の看板を見かけます。ちなみに私はここに行ってます♪その辺の変な温泉よりもおすすめですよ。(松永)
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