<今月の1枚>
雨の仙台にて
昔のテレビやラジオのコマーシャル。ただひたすら会社や商品の名前を連呼するようなものが少なくなかった。視聴者がそのコマーシャルに触れる機会を得たのをいいことに、土足でずけずけ入っていって、会社や商品の名前を制限時間いっぱい叫んで帰るという、選挙の街宣車ばりの荒っぽい手法だ。今どきこういう手法がはやらないことは、テレビ・ラジオコマーシャルの現状を見れば明らかだろう。しかし広告媒体の新星、Webでは、いまだにこの類のバナー広告が幅を利かせている。いろいろ事情はあろうが、チープなデザインのバナーをただただビカビカとやったりしている。これが続くと、読者にとってバナー広告の領域は、いつしか「目を向けない場所」になってしまう。そろそろWeb広告も、土足街宣方式を脱却して、「ただそこに見えている」のではなく、いかに読者のアイボール=関心をキャッチするかを考えるべきときではないか。(小川)
Windows 7のRC版も出たことだし、テスト用も兼ねて、自宅用PCを新調することにした。出力はリビングのTVにHDMIでつなぐことにしたい。TVには「アクトビラ」とかいうインターネットアクセス機能が付いているが、あまりに遅くてまったく使い物にならないからだ(こんなものをほんとに使ってるユーザーがいるのか?)。ので、これの代替を狙うべく、HDMI出力付きの小型Mini-ITXマザーボード(インテルDG45FC)のPCを買うことにした。うまくすればTVの裏にぶら下げて、設置スペースを節約できるかもと思っていたが、せっかくだからWindows 7のXP Modeも使ってみたいので、CPUはCore 2 DuoのE8400にした(ATOMに64bitとVT機能が付いていればなぁ)。となると当然150Wかそれ以上の大型電源が必要となり、結局ケースもでかくなって(CF-S668)、全然、省スペースではなくなってしまった。Mini-ITXの意味なしだな。(uchi)
築35年の我が家ですが、建築士の父がこだわって設計したせいか老朽化した感はまったくありません。潔癖の母が磨きあげているので、ステンレスのバスタブも蛇口でする温度調節も昭和レトロでむしろ好きなくらいです。が、水道管や給湯器の老朽化はいくら磨いても進んでしまいリフォーム話が持ち上がりました。来年からソーラパネルじゃないと電気代が高くなるようなので、エコ換えすべきかとちょっと調べてみたところソーラパネルの設置費用は170〜250万、エコキュート給湯器は50〜70万くらいだそう。最近はメーカーも種類もずいぶんあって思っていたほど高値じゃないしリースもできてやりようはいろいろあるようです(でもリースにすると助成金はもらえないらしいです)。新しいものが嫌いな父を説き伏せてみたくなりました。(正木)

基本的にイヤホンをしながら仕事するのだが、イヤホンなんて大した違いはないだろうといつも適当なのを買って使っていた。最近イヤホンが壊れたため、ちょっと調べてShure SE102というのを買ってみたが、その後、前から気になっていたBoseのイヤホンをさらに購入。遮音性と装着性は低いのだが、音が全然違った。やはり音響製品は脇目を振らずBoseにすべきとあらためて思う土曜の夜。(遠藤)
今年のGW(ゴールデンウィーク)は自分のサイト改築やプログラミングにいそしみました。まず、5年ほど更新していなかった「主な執筆記事」のリストを更新。なかなか大変そうな作業に思えたのでこれまで後回しにしてましたが、自分の記事を収集してリストを生成するプログラムを書いてみたら30分ぐらいで書けてしまい、なんであんなに重荷に感じていたのか拍子抜けしました。やっぱり何事もやってみることですね。意外に簡単にできたりすることもある。次が、Thunderbirdアドイン「ReFwdFormatter」の開発。Outlookだとテキスト・メールの返信時に「>」を付けないように設定でき、Outlookユーザーはそちらに慣れているようなので、それに合わせて「>」を付けないようにするアドインです(逆にThunderbirdの場合は「>」を付けた方が色分けして表示するアドインなどがあり見やすいので、どちらがいいかはなかなか難しい問題ですけど)。Thunderbirdアドインの開発は初めてでいろいろ開発資料を読みながら作ったので半日ぐらいかかりました。さらに、「tumblr」(タンブラー)というシンプル・ブログ・サービスの活用を開始し、自分のサイトと連携させました。こちらは作りかけて放置していたブログのフォーマットをそのまま使ったので、1時間程度で完成。という感じで、充実したGWでした。(いっしき)
つい先日スキャナを使ったばかりなのに、突然スキャナが使えなくなった。ドライバの再インストールを試みるが失敗(ドライバのインストールが拒否される)。しょうがなくWindows VistaがインストールされたノートPCで使用してみたが、こちらはそもそもVista用のドライバが提供されていない。Mac OS Xでも同じ。USB接続のスキャナって接続にデリケートな部分ってあるのだろうかと疑問。前日にWindows Updateが実行されているが、どのみちWindows 7ではサポートされないのだろうからあきらめる。我が家のスキャナは一夜にしてゴミになってしまいました。(岸本)

連休にいま話題のSSD(フラッシュメモリを使ったストレージ)を久しぶりに買って、Windows 7 RC版を入れてみた。久しぶりというには、SSDが売られ始めた1年ほど前に1度購入して、試しているからだ。そのとき購入したモデルは、安価(それでも高かったが)だったこともあり、あまりの書き込みの遅さに閉口、お蔵入りとなってしまった(Windowsの[スタート]ボタンを押してもほとんど反応しないという遅さで、まったく使えなかった)。さすがに1年も経つと、改良が進んだようで、DRAMキャッシュを搭載して、書き込みも高速化、かなり快適になっている。半導体ストレージなので、アクセス時の音も振動もないので、ノートPCに最適だ。これでもう少し価格が安くなり、高容量化してくれればいいのだが。(こばやし)
友人所有の初代Macintoshにて初めてマウスに触れてから約20年。ボタンは増えてホイールが加わり、無線化でケーブルが消え、光学化でボールが消え、インターフェイスはバス→PS/2→USB/Bluetoothと変遷し…… マウスは大いに進化したデバイスの1つだろう。しかし、いまだ「理想」あるいは「最上」のマウスには出会えていない。どの製品も必ず気になって仕方のない短所があった。形状やボタンは手にフィットするのにイマイチ反応が鈍くて電池も1カ月しか保たないとか、逆に反応も電池の保ちもよいのにサイド・ボタンが親指から遠すぎるとか、操作感はバッチリなのにドライバの出来が悪くてしばしばハングアップするとか、よく使う特定アプリケーションでホイールによるスクロールが早すぎて操作不能だとか…… 最近では、飼い猫の毛が光学センサの穴に引っかかると誤動作するのが悩みの種。たかだか細い短毛1本なのに。もしかしたらセンサ光の太いこのマウスなら解決できるかも、というわけで次のターゲットは決定。またレポートします。(MkII)

今年は何かと病院にお世話になることが多い。治ったかなぁと思うと別の場所の調子が悪くなる。根本的に治さなくてはと思い、漢方薬を始めてみた。見た目は鳥の餌のような丸薬と、口に入れた瞬間あまりの苦さにもだえるような粉薬。毎日それを見るたびため息が出るが、体のためと思い飲み続けている。そんな中、今度は原因不明の蕁麻疹になってしまった。漢方薬+薬+塗り薬。これ以上薬は増えないでもらいたい。(z)

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