製品レビュー

Windows Services for UNIX 2.0

デジタルアドバンテージ
2000/11/25

Microsoft Windows Services for UNIX 2.0
SFUは、UNIXとWindowsマシンが混在しているような環境において、相互運用性を高めるために利用できるソフトウェアである。NFSファイル・サービスやパスワード同期、UNIX互換ツールなどが含まれる。パスワード同期機能を利用するためには、パッケージに含まれているモジュールをUNIXマシンにインストールする必要がある。

 「Microsoft Windows Services for UNIX 2.0」は、Windows NT/2000にアドオンして、UNIXネットワーク環境との相互運用性を向上させるために用いられるソフトウェアである。従来から販売されていた「Microsoft Windows NT Services for UNIX Add-on Pack Ver.1.0a 日本語版(1999年4月発売)」の後継となる製品であり、2000年8月より販売が開始された。このソフトウェアは、UNIX/Linuxシステムが多数導入されているような環境において、ファイル・サーバを統合したり、ユーザー・アカウントやパスワードを一元管理したりしたい場合に威力を発揮するソフトウェアである。Version 2.0では、以前のバージョンと比べて、以下のような機能が強化および追加されている。

新機能 説明
NISサーバ NIS/NIS+サーバ機能を使って、UNIXとWindowsのアカウントを一元管理する
PCNFSサーバ PCNFSDサーバ機能のサポート。PCNFSは、パソコン用のNFSソフトウェアなどで広く使われているNFS認証サービス。従来のバージョンではUNIXマシン上にインストールされたPCNFSサービスを使って、NFSのユーザー認証情報を取得していた
NFSゲートウェイ SMBクライアントに対する、NFSサーバへの中継機能の提供
Windows 2000サポート Windows NTだけでなく、Windows 2000もサポートされた。Windows 2000システム上にインストールしたり、ActiveDirectoryを使ってユーザー・アカウントを一元管理したりできる
NIS ActiveDirectory移行ウィザード NISサーバのアカウント情報をActiveDirectoryに移行する
MMC管理コンソール 他のWindows管理ツールと同様に、MMCを使った管理コンソールが用意された
ActiveState ActivePerl Perlを使ったスクリプト処理ができる
以前から強化された機能 説明
NFSサーバ/クライアント NFSのサーバ/クライアント機能。NFSプロトコルのVersion 3をサポート
Tenetサーバ/クライアント NTLM認証をサポートしたTelnet機能 NTLM認証をサポートしたTelnet機能
パスワード同期 UNIXとWindowsでのパスワード同期
UNIX互換ツール類 40以上の新しいUNIX互換コマンドのサポート
Microsoft Windows Services for UNIX 2.0の新機能/強化された機能
 
  関連リンク
SFUの製品ページ(マイクロソフト)
SFUのニュースリリース(マイクロソフト)
SFU Version 1.0のニュースリリース(マイクロソフト)
 

 INDEX
[製品レビュー]Windows Services for UNIX 2.0
    1.SFUの概要とインストール
    2.NFSサーバ/クライアント機能
    3.ユーザー・アカウントの管理とパスワード同期
 

  4.UNIX互換ツール

 
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