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→ Windows TIPS TOPへ → Windows TIPS全リストへ → 内容別分類一覧へ 無料でデジタル証明書を取得する（3） デジタルアドバンテージ　中塚 寛幸 2005/12/10

デジタル証明書を受け取る

　証明書の発行には、およそ30分〜1時間程度かかる。デジタル証明書が発行されると、Thawte Inc.から「Thawte Personal Cert Issued」という題名のメールが送信される。

Hello, This is an automated message to let you know that we have just issued your personal certificate.  You can retrieve it at: https://www.thawte.com/cgi/personal/cert/deliver.exe?serial =01459023048466660775156180404989892801　……ここをクリックする ……（後略）……

　メールの中のリンクをクリックすると、デジタル証明書を発行するWebページが開く。

デジタル証明書を受け取る

このステップで、デジタル証明書の受け取ることができる。証明書はいったんInternet Explorer経由でローカルにインストールされる。

ここをクリックする。

　デジタル証明書のインストールに際して、以下の警告ダイアログが表示される。

デジタル証明書のインストール警告ダイアログ

デジタル証明書を安易にインストールするのは、セキュリティ的に問題がある。だが、ここでは自分の申請したデジタル証明書なので、［はい］をクリックしてインストールする。

デジタル証明書をエクスポートする

　デジタル証明書はInternet Explorerを使ってローカルにインストールされているため、そのままでは他のアプリケーションで利用できないことがあったり、また、システムがクラッシュすると失われてしまう。そこで、デジタル証明書をファイルにエクスポートしておきたい。エクスポートしたファイルは、エクスポート時に指定したパスワードをメモするとともに、CD-Rなどのメディアに保存しておくとよいだろう。

デジタル証明書のエクスポート

Internet Explorerを起動し、［ツール］−［インターネット オプション］にある［コンテンツ］タブで、［証明書］をクリックする。

ここをクリックする。

　インストールされている証明書が参照される。

デジタル証明書の指定とウィザードの起動

Thawte Inc.のサービスで取得したデジタル証明書は、［個人］タブに分類されている。該当する証明書を選択し、証明書のエクスポート・ウィザードを起動する。

エクスポートするデジタル証明書を選択する。 　 ここをクリックして［証明書のエクスポート ウィザード］を起動する。

　デジタル証明書を使用するには秘密鍵も必要となるので、ウィザードで秘密鍵を含めてエクスポートする。

秘密鍵を含めてエクスポートする

メールでデジタル証明書を利用するには、秘密鍵が必要となる。

こちらを選択する。 　 ここをクリックする。

　エクスポートしたデジタル証明書をインポートする際に使用するパスワードを設定する。

パスワードを設定する

証明書をインポートする際に入力するパスワードを、ここで入力する。

ここにパスワードを入力する。 　 ここに確認用としてもう一度パスワードを入力する。 　 ここをクリックする。

　エクスポートするデジタル証明書のファイル名を指定する。

ファイル名を指定する

Personal Information Exchange（.pfx）形式で保存するファイル名を指定する。

　エクスポートに関する設定を確認し、ウィザードを終了する。

エクスポートするデジタル証明書の詳細を確認する

ウィザードで指定したオプションを確認し、［完了］をクリックする。するとCryptoAPIにより秘密鍵へのアクセスを警告するダイアログが表示されるので、［OK］をクリックする。オプションで［キーのエクスポート］が［いいえ］になっている場合には、警告ダイアログは表示されない。

　

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