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ボリューム・コントロールのウィンドウ・サイズをワン・キーで変更する

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ 正木 理絵子
2006/09/16
 
対象OS
Windows 2000
Windows XP
Windows Server 2003
オーディオ・デバイスの音量調整用として、ボリューム・コントロールが用意されている。
しかし標準状態では、このボリューム・コントロールのサイズは結構大きく、ノートPCのように画面が狭いときには使い勝手が悪い。
ボリューム・コントロールのウィンドウ・サイズをワン・キーで簡単に小型化できる。
 
解説

 ボリューム・コントロールは、システム・サウンドやマイク、CDオーディオ、WAVE出力などの音量、トーン(低音/高音)などを調整するツールだ。通知領域(システム・トレイ)の「スピーカー」アイコンをダブルクリックすると起動できる。

ボリューム・コントロールのウィンドウ
サウンド・デバイスのボリュームやバランス、トーン調整などが行える。操作できるデバイスの種類が多いと(デバイスの構成は機種ごとに異なる)、このように大きなサイズのウィンドウが表示される。

 しかし、通常サイズのボリューム・コントロールは非常に大きい。この画面のように、操作できるサウンド・デバイスが多数存在すると、その数だけスライダ・ボリュームが表示されるので、画面を大幅に占有してしまう。特にノートPCのように、デスクトップ・サイズが小さいときなどは、ボリューム・コントロールのウィンドウ・サイズを縮小したくなるだろう。

 あまり知られていないが、ボリューム・コントロールのウィンドウは、大小2つのサイズで表示できる。


操作方法

 ボリューム・コントロールのサイズは、キー操作で簡単に変更できる。ウィンドウのサイズを変更するには、ウィンドウが表示され、アクティブになっているときに[Ctrl]+[S]キーを押す。それだけだ。

サイズの違い
画面左は、変更前の標準サイズ。ここで[Ctrl]+[S]キーを押すと、右のように[バランス]のアイコン表示が省略され、ウィンドウのサイズも小さくなる。また下部のステータス・バー部分(デバイス名の表示)も省略される。ただし、操作できるツマミが減るわけではない。
  サイズを変更する前のウィンドウには、[バランス]部分の左右にスピーカー・アイコンが表示されている。

 [Ctrl]+[S]キーはトグルになっており、再度[Ctrl]+[S]キーを入力すると、標準サイズに戻る。次のように、スクリーン全体から見ると、ウィンドウ・サイズの違いがより分かりやすい。

ウィンドウ・サイズ変更前(左)/後(右)
たくさんのデバイスを表示させると画面からはみ出してしまうがウィンドウ・サイズ変更するとすべて収まる。

 ボリューム・コントロールのウィンドウが「大きすぎる」と感じたら、[Ctrl]+[S]キーでウィンドウを小型化するとよいだろう。End of Article

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このリストは、デジタルアドバンテージが開発した自動関連記事探索システム Jigsaw(ジグソー) により自動抽出したものです。

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