XML対応リレーショナルデータベース製品比較表(2003年11月現在)
特徴\製品名
Microsoft SQL Server 2000 DB2 Universal Database V8.1 Sybase Adaptive Server Enterprise 12.5 Oracle XML DB
対応OS環境 Windows Windows、Unix、Linux Windows、Unix、Linux、
Mac OS X
Windows、Unix、Linux
XML文書の格納方法 リレーショナル表へのマッピングが基本 XML Column(CLOB+サイド表)、 XML Collection(表マッピング、※定義ファイルはDADを利用)、 WSAD 表マッピング、 Javaクラス型(SybMemXmlStream、SybFileXmlStream) XMLTypeデータ型、Oracle Database内のリポジトリ(Oracle XML DB Repository)上にファイルとして格納
表マッピングの方法 注釈付きスキーマ(GUIツールとしてXML View Mapperを提供) DADファイル(XML形式)
※GUIツールとして、WSAD for Eclipseなどを提供
Select結果:XMLはforxmlj()SQLJ関数またはSelect文のfor XML機能
XML:テーブル作成はforxmlschemaj()SQLJ関数
XML:要素をテーブルにInsert文として生成するSQLJ関数forsqlinsertj()
SQL/XML関数(任意のOracleクライアント)、DBUri Servlet(専用)、Oracle XML Developer's Kit(ツール)
提供API VB(.NET)、C++、C#、J#など Java、C Java、SQLJ関数 Java(ただし、XMLTypeデータ型を扱う関数は任意のOracleクライアント上で言語を問わず実行可能)
インデックスの生成 RDB標準のインデックスを利用 サイド表(XML形式のDADファイルで定義) FIXインデックス(補助構造:自動生成)

ファンクション索引、全文検索索引

スキーマ言語 XMLSchema、XDR XMLSchema、DTD DTD XML Schema、DTD
クエリ言語(検索) SQLが基本(XPathにも対応)
SQL+UDF(ユーザ定義関数) XQL(XML Query Language) XPath、XPath式によるXMLTypeデータ型用のSQL更新関数
クエリ言語(更新) XMLバルクロード、 XMLアップデート SQL+UDF(ユーザ定義関数) -
(SQL-Updateが基本)
XPath式によるXMLTypeデータ型用のSQL更新関数
日本語全文検索機能 Microsoft Index Services Net Search Extender Enhanced Full Text Search Specialty Data Store Oracle Text
更新単位 レコード単位 ノード単位 XML文書全体 ノード単位
通信プロトコル HTTP HTTP HTTP/HTTPS(12.5.1予定)
メッセージはSOAP
HTTP、FTP、WebDAV、Oracle Net
そのほか特記事項 ・XML Webサービス
・XML for Analisys Service
・DB2 Extender
・WORF(Web services Object Runtime Framework)
・動的チューニング機能
・Unicode3.0サポート
・クエリ・リライト
・XMLTypeビュー
・RAC(Oracle9i Real Application Clusters)と組み合わせた高可用性の実現
・Oracle Databaseでネイティブに実装され、スケーラビリティを実現