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リフレッシュ (refresh)

最終更新日: 2001/06/05

 ハードウェアやソフトウェアにおいて、蓄えている情報をそのまま維持したり、あるいは最新の情報に更新し続けたりするための操作または動作のこと。例えば、メモリ素子であるDRAMの場合、内部の記憶素子が保持している情報が失われないように維持する動作のことをリフレッシュという。また、ディスプレイでは数十分の1秒ごとに表示画面の内容を更新するが、この操作もリフレッシュといい、その更新頻度をリフレッシュ・レート(単位はHz)と呼ぶ。そのほか、Windowsのようなウィンドウ・システムにおいて、メイン・メモリ上にあるウィンドウ・イメージの描画を完了したあと、実際に画面表示に反映させることを「ウィンドウのリフレッシュ」などということがある。

■DRAMのリフレッシュについて

 DRAMの内部にある記憶素子は、電荷を蓄えることで情報を保持する。電荷の有無という2つの状態で1bit分の情報を表現している。従って、電荷が失われることは情報が失われる、つまりデータの損失を意味する。しかし、DRAMの記憶素子は、放っておくと電荷が電流として漏れ出てしまい、一定時間後には電荷がなくなってしまうという特徴がある。そのため、定期的に電荷を再補充してデータの損失を防ぐという作業が必要になる。この作業をリフレッシュという。

 リフレッシュ中は記憶素子に対してアクセスできないため、リフレッシュはDRAMのアクセス速度を低下させる要因となる。

 基本的にリフレッシュは、メモリを制御するメモリ・コントローラがDRAMチップに対して定期的に実行する。しかし最近は、DRAMチップ単体で自動的にリフレッシュを行う機能(セルフ・リフレッシュやオート・リフレッシュという)を持つ製品が増えている。

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