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DDCD (Double Density CD)

【ディー・ディー・シー・ディー】

最終更新日: 2001/01/22

 CD-ROMやCD-R/RWの技術をベースに、容量をCDの2倍の1.3Gbytesに向上させた記録フォーマット。ソニーとRoyal Philips Electronicsが共同で策定し、2000年7月に発表した。既存のCD-ROM/CD-R/RWとの互換性を維持しつつ、その仕様を拡張することにより、ほぼ同じ製造コストで2倍の容量を実現できるという。

 DDCDでは、CD-ROMやCD-R/RWと同様、読み出し専用(DDCD-ROM)と追記型(DDCD-R)、書き換え可能型(DDCD-RW)それぞれのメディアが規定されている。DDCD対応ドライブは、既存のCD-ROMやCD-R/RWのメディアも読み書きできるという。またDDCDには著作権保護技術が導入される予定だ。

 既存のCDに比べ、DDCDでは、トラック間距離(トラック・ピッチ)と記録マーク長の両方を短くすることで記録密度を高めている。これに対応すべく、DDCDではメディアに照射されるレーザーのスポット径を小さくし、より細かい記録再生を可能にした。同時に、レーザーにより読み出された信号を処理する回路も強化されているほか、より強力な誤り訂正方式も採用されている。こうした変更にもかかわらず、DDCDドライブ/メディアとも、既存のCDの製造設備を流用して、容易に開発できるという。

 DDCDの仕様書は「Purple Book」と呼ばれる。

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