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UUCP (Unix to Unix CoPy)

【ユー・ユー・シー・ピー】

最終更新日: 2000/07/10

 2つのUNIXシステム間でデータ交換を行うための一連のプログラム群。厳密にはこの意味だが、UUCPプログラム群を使用してデータ交換することを指してUUCPと呼ぶこともある。

 企業などがインターネットに接続するとき、現在では、TCP/IPベースの常時接続が常識になっているが、インターネットの黎明期には、ごく一部の基幹サイトを除けば、モデムを利用したダイヤルアップで上流サイトに定期的に接続し、データをやり取りする、いわゆるバケツ リレー方式で電子メールやニュース メッセージを配信するようになっていた。この際、UNIXシステム間でファイルのコピーなどを行うために使用するコマンド群がUUCPである。

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