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アンマネージ・コード (unmanaged code)

最終更新日: 2004/04/15

 マネージ・コード(managed code)の反意語として使われる用語。

 マイクロソフトが提唱する次世代インターネット戦略、Microsoft.NETプラットフォームでは、アプリケーションやコンポーネントを実行するためのエンジンであるCLR(Common Language Runtime)が、実行されるすべてのプログラム・コードを管理している。このようにCLRに準拠し、これに完全に管理されるコードはマネージ・コードと呼ばれる。アンマネージ・コードはこの反意語で、すなわちCLRの管理外で実行されるコードを指す。具体的には、Microsoft.NETが提唱される以前に開発されたCOMコンポーネント、ActiveXインターフェイス、Win32 API関数などを利用するプログラム・コードがアンマネージ・コードということになる。

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