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インプレッション (impression)

最終更新日: 2003/12/01

 「impression」には「印象」や「刷り」という意味があり、コンピュータ関連では、インターネットのWebページにバナー広告を配信する場合の単位としてこのインプレッションが使用される。基本的には、あるWebページ+バナー広告を1人のユーザーに対して1回配信することが1インプレッションになる。

 WebブラウザによるWebページの表示では、WebブラウザからWebサーバに対して、データを取り出すためのHTTPコマンドが送られる。するとサーバがこのコマンドに対して応答し、データをWebブラウザに送信することでWebページの表示が可能になっている。

 この際、Webページが文字や画像などの複数の要素のデータを含んでいる場合、Webブラウザは、それらの要素ごとに、同時にデータの取り出しコマンドをサーバに送信するのが一般的である。そしてWebサーバ側では、データ取り出しコマンドを受信した旨の情報をアクセスログなどに記録し、それぞれに応じて適当なデータを送り出す。

 Webページに対するバナー広告などが一般化する以前には、そのWebページ(Webサイト)の人気を誇るために、このとき記録されるコマンド数を「アクセス数」などとして公表することがあった。しかし、しくみからも分かるとおり、さまざまな種類のデータを含んだWebページの表示では、1ページの表示で複数のコマンドが発行されるので、コマンド数の値は、そのページがユーザーに表示された回数よりも大きくなる。

 このように計測方法があいまいな「アクセス数」などではなく、実際にWebページが表示された回数を示す単位として使われるようになったのがこのインプレッションである。バナー広告の具体的な出稿条件は広告代理店によってさまざまだが、一般的には、このインプレッション数に応じて料金を課金する(ないしは、一定料金に達するまでインプレッションを繰り返す)形式が一般的である。

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