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マウス (mouse)

最終更新日: 2002/05/14

 WindowsやMacintoshなど、グラフィカル・ユーザー・インターフェイス(GUI)が実現された環境において、画面上に表示されるボタンやメニュー、アイコンなどのGUI部品を操作するために利用するポインティグ・デバイスの1つ。マウスを移動させることで、画面上のマウスカーソル(通常は矢印型のイメージ)を移動させ、マウスに用意されたボタンをクリックすることで、GUIのボタンを押したり、メニューを選択したり、ファイルをコピーしたりする。

 マウスにはいくつかの実現方式があるが、移動量を検知するためのボールを内部に用意し、これを机上で移動させて(転がして)、その縦方向と横方向の移動量に応じてコンピュータに信号を送るものが一般的である(このようなマウスはメカニカル・マウスと呼ばれる)。もう1つは、メッシュ状に刻みを入れた反射板の上にLEDなどの光を反射し、メッシュを横切る数を数えて信号を送るオプティカル・マウス(光学式マウス)がある。また最近では、光学的なイメージ・センサーを用いてマウスの下面をスキャン(撮影)して、そこから移動量を計算するマウスもある。一定の移動量に対して、マウスが何回信号を発生するかは、マウスの解像度と呼ばれ、1インチあたりに発生される信号(パルス)の数(ppi、pulse per inch)によって表わされる。このppi値が大きいほど、よりスムーズなマウスの操作が可能になる。

 マウスに付属するボタンは、それを利用するOS環境によって使い方が異なる。例えばMacOSでは、マウス・ボタンは1つだけですべての操作を行う。これに対しWindowsでは、最低でも2つのマウスボタンが必要である(これらは左マウス・ボタン、右マウス・ボタンと呼ばれる)。

 マウスとコンピュータの接続インターフェイスとしては、シリアル・インターフェイス、パラレル・インターフェース、PS/2インターフェイス、USBなどさまざまで、コンピュータ環境によって適当なものを選択できる。このうちPC/AT互換機で最も一般的なのはPS/2インターフェイスで、本体に標準で用意されていることが多いが、最近ではUSBも広く普及している。

 マウスのコードが邪魔なら、赤外線や電波を利用してデータを送るワイヤレス・マウスも販売されている。

マウス
マウス
これは光学式マウスの例。2つのボタンのほかに、センターには回転式のホイール(クリックするボタンにもなる)も備える。光学式なのでボールはない。

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