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Internet Printing Protocol

【インターネット・プリンティング・プロトコル】

別名
IPP (Internet Printing Protocol) 【アイ・ピー・ピー】

最終更新日: 2001/07/11

 インターネット /イントラネット を経由したリモート印刷を可能にする技術。

 Internet Engineering Task Force(IETF) のPrinter Working Group(PWG)の中で標準化が進められており、1999年3月にInternet Printing Protocol(IPP) Version 1.0がRFC に登録された。

 IPPのメリットは、インターネット/イントラネットで最も一般的となったHTTP プロトコルを使用して、印刷データを転送するため、インターネット/イントラネット上にあるすべてのIPP対応プリンタに印刷できるようになることである。

 例えば、Windows OSを利用した一般的なイントラネット環境では、部署や部門などを管理単位として、複数のドメインに分割するのが一般的で、異なるドメインで管理されているプリンタに印刷することは簡単ではない。しかしIPPを利用すれば、このような環境でも、HTTPさえ正しくルーティングされれば、異なるドメインで管理されているプリンタに対しても印刷することが可能になる。また、IPPが使用するHTTPプロトコルは、WWWで広く使用されているプロトコルであるため、ファイアウォール などでブロックされない可能性が高く、プリンタがインターネットからアクセスできる状態になっていれば、インターネットを経由して遠隔地のプリンタへ印刷することもできる。

 例えばWindows 2000は、IPPプリンタに出力するためのクライアントソフト(IPPポートモニタ)を標準で装備しており、コントロール パネルの[プリンタの追加 アプレット]によりIPP対応プリンタを指定できるようになっている。

 また、Windows 2000 ServerはIPPのサーバ機能を装備しており、Windows 2000 Serverで管理するプリンタをIPPとして公開することができる。Windows 2000 ServerのIPPサーバ機能では、WWWサーバのIISと連携させることにより、プリンタがサポートしている各種機能の設定や(印刷速度やカラー印刷可/不可、両面印刷の可/不可、最高印刷解像度など)、プリントキューの状態などをHTML フォーマットで自動的に生成可能である。これによりクライアント側では、Webブラウザを使って、プリンタの設定情報やキューの状態を確認することができる。

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