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オンボードデバイス (onboard device)

最終更新日: 2003/02/18

 基板上に組み込まれているデバイス。通常はコンピュータのマザーボード上に組み込まれた各種デバイスを指す。

 デバイスの製造コストが高く、実装密度も低かったときには、マザーボード上にデバイスを組み込むことは、製造原価的にも、実装面積的にも困難だった。このためこれらのデバイスについては、ユーザーが別途拡張カードを購入し、マザーボード上に配置された拡張スロットに装着することで、機能拡張を行っていた。しかしコンピュータの普及とともにスケールメリットが生まれ、またデバイス製造技術も発達してワンチップ化などが実現し、製造原価やボード上での実装面積が低下してくると、標準的なデバイスについては、マザーボード上に直接実装されることが一般化してきた。

 現在販売されているPC/AT互換機向けのマザーボードには、ハードディスクやCD-ROMドライブなどを接続するためのIDEインターフェイス、ディスプレイ表示を行うためのグラフィックスデバイス、音声入出力を行うための音源デバイスなどがオンボードで実装されているのが一般的だが、その昔には、これらはいずれも拡張カードとして別途用意し、マザーボードに装着する必要があった。

 オンボードデバイスが充実していれば、拡張カードを別途用意しなくても(マザーボード上の拡張スロットを消費しなくても)そのデバイスを利用可能、別途カード化することに比べれば製造コストが低い、PC本体の小型化が可能、などのメリットがある。

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