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Cc (Carbon Copy)

【シー・シー】

最終更新日: 2005/06/23

 電子メール メッセージの宛先の1つ。「carbon copy」は「カーボン紙を使った写し」という意味で、「その電子メールの本来の受信者ではないが、関係者なのでコピーを送っておく」というような場合に使用する。

 電子メールは、「宛先フィールド」ないし「Toフィールド」で指定された宛先に配信される。この宛先フィールドに複数のアドレスを指定することもできるので、同じメッセージを同報通信で複数の相手に送りたければ、それら受信者のアドレスを「宛先フィールド」に列挙すればよい。しかしメッセージ送信の目的によっては、「メッセージの本来の受信者ではないが、関係者なので念のためコピーを送っておきたい」というような場合がある。このときでも、宛先フィールドに複数のアドレスを指定すれば、任意の人物にメッセージのコピーを送ることは可能である。しかしこの方法では、そのメッセージが参考までに送られたコピーか、それとも本来その人向けに送られたメールなのかは、メッセージ本文から判断するしかない(メッセージ ヘッダからは判別できない)。

 こうした誤解を招く危険を回避し、メールのヘッダ情報を見ただけで、そのメッセージが参考用のコピーかどうかを判断できるようにするのがCcフィールドである。メッセージの受信者は、受信したメールのヘッダを確認し、Ccフィールドに自分のアドレスが指定されているなら、そのメッセージは参考用だということを一目で判断できるようになる。逆に送信側では、参考用のコピーを送るなら、「宛先フィールド」ではなく、「Ccフィールド」にその相手を指定するようにする。

 インターネットメールでは、メールヘッダ フォーマットを定義するRFC 822の中で、このCcフィールドが規定されている。

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