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ランダム・アクセス (random access)

最終更新日: 2001/05/23

 ディスクやメモリなどの記憶装置内のデータをとびとびに参照する方法。目的とする格納位置を直接的に参照できることから、「ダイレクトアクセス(direct access)」と呼ばれることもある。

 通常、ランダムアクセスを実行するためには、記憶装置内を固定長の複数ブロックに分割し、このブロック番号を指定することで、任意の位置に記録されたデータにアクセスできるようにする。メモリやディスクは典型的なランダムアクセスデバイスであり、メモリアドレスやディスクのブロック番号を指定して、任意の位置にあるデータを直接的に参照することができる。

 ランダムアクセスとは対照的に、データの先頭部分から順次アクセスしていく方式はシーケンシャルアクセスと呼ばれる。

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