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ピークシフト・コントロール・プログラム (peak shift control program)

最終更新日: 2002/04/22

 ノートPCの電力消費を、昼間の電力消費のピーク時間帯から、深夜時間帯に移行させるなどして、電力供給者に対する電力負荷の平準化を行うためにIBMが開発した電力管理技術。ノートPCの内蔵バッテリとAC電源を管理し、電力需要のピーク時間帯に入ったときには、自動的にAC電源の使用を停止し、バッテリを電源として稼働するように切り替える。

 日本IBMは、このピークシフト・コントロール・プログラムを含め、電力消費量自体の低減など、PCによる電力消費が環境に及ぼす影響を低減させるさまざまな研究、実証を行うプロジェクトを2001年3月から開始した。このプロジェクトには、関西電力、東京電力、三洋電機ソフトエナジー・カンパニー、松下電池工業が参加している。

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