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JITコンパイラ (Just-In-Time Compiler)

【ジット・コンパイラ】

別名
ジャストインタイム・コンパイラ (Just In Time Compiler)

最終更新日: 1998/11/27

 プログラムのロード時や実行時に、ネイティブなマシンコードにコンパイルしてから実行すること。Javaプログラムの実行速度を上げるためなどに使われている。

 Java環境では、Javaプログラムは、バイトコードと呼ばれる中間コードにいったんコンパイルされ、実行はバイトコードインタープリタによって行われる。しかし、いちいちバイトコードを解釈して実行するというインタープリタ方式では性能が上がらないため、バイトコードをネイティブコード(実行しているCPUのマシン語)にコンパイルしてから実行するという仕組みが考え出された。バイトコードをシステムにロードした時点や、バイトコードの実行直前に、まずバイトコードからネイティブコードへのコンパイルを行ない、その後実行する。これをJust In Timeコンパイル方式と呼ぶ。一回しか実行しないコードならばその効果は薄いが、ループのような繰り返しコードがあると、その効果は非常に期待できる。また、最初からネイティブコードにコンパイルしてしまう方式と違って、プログラム自体はバイトコードのまま流通、ダウンロードされるので、プラットフォームに依存しないというJavaの利点はそのままに、実行速度を向上させることができる。

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