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プリンタ (printer)

別名
印刷装置 (printer) 【インサツ・ソウチ】

最終更新日: 2002/11/11

 文字や画像など、コンピュータ内部に蓄えられたデータを紙などに印刷して出力するための装置。印刷の原理や印刷方式には非常に多くの方法が考えられ、印刷の目的やコスト(初期導入コストおよびランニング・コスト)、印刷品質、印刷速度、カラーかモノクロか、使用できるインターフェイスやプリンタ制御コード、使い勝手などに応じて、さまざまなプリンタが開発され、利用されている。

 代表的なプリンタとしては、インクの小さな粒を紙に吹き付けて印刷するインク・ジェット・プリンタや、電子写真方式(トナーを使ったコピー機と同じ原理で印刷する方式)を利用したレーザー・プリンタ/LEDプリンタ、インクを染み込ませた布(インク・リボン)を細いピンで紙に押し付けて印刷するドット・マトリクス・プリンタ(ドット・インパクト・プリンタ)、インク・リボンを活字で打って印刷するライン・プリンタ、インク・リボンを熱してインクを紙に融着させる熱転写プリンタ、熱で変色する物質を塗布した紙を使うサーマル(感熱)プリンタ、熱で溶かして昇華させたインクで印刷する昇華型プリンタ、写真用の印画紙に出力するフォト・プリンタ、スライドや写真/印刷製版用フィルムなどに画像を直接出力するフィルム・プリンタ(フィルム・レコーダ、イメージ・セッター)、などがある。

 またこれら以外にも、印刷の順序や給紙方法などで分類することがある。具体的には、1ページ分のデータがすべて揃ってから印刷するページ・プリンタ、1文字ずつ順に印刷するシリアル・プリンタ、1行ごとに印刷するライン・プリンタ、連続した用紙に印刷するロール紙プリンタ、用紙を1枚ずつ水平にローディングして印刷する水平プリンタ(紙を曲げずに給紙できるので、複数枚のカーボン・コピーなどが取りやすい)、シールや封筒のような特別な仕様の用紙に印刷するラベル・プリンタ、などがある。

 プリンタとコンピュータ間の接続インターフェイスとしては、安価・低速なものではシリアル・ケーブルを使うシリアル・プリンタや、IEEE-1284パラレル・インターフェイス(通称「セントロニクス・インターフェイス」)、USBを使うものが多いが、高速・高機能なプリンタでは(特に高速なページ・プリンタでは)、印刷データ量が多くなることや、プリンタ・エンジンの高速性を損なわないようにするために、ネットワーク経由で接続できるようにしたものも多い。

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