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RS-232 (RS-232 standard)

【アール・エス・ニー・サン・ニ】

最終更新日: 1998/09/30

 TIA/EIA(The US Telecommunications Industries Association and Electronics Industries Association)が規定した標準仕様に準拠したシリアルインターフェイス規格。「RS」はRecommended Standardの略。

 RS-232は、PC/AT互換機を始め、コンピュータのシリアルインターフェイスとして広く一般に普及している。接続コネクタとしては、25ピンのD-SUBコネクタ(DB-25)または9ピンのD-SUBコネクタ(DB-9)を利用する。PC/AT互換機では、全部で4つまでのRS-232シリアルインターフェイスを利用可能で、本体に2つのシリアルポート(COM1、COM2)をそれぞれ9ピンコネクタ、25ピンコネクタで用意しているものが多い。

 RS-232では、全部で25種類ある信号線の用途、通信タイミングなどを規定しているが、シリアル通信を利用する多くのアプリケーションでは、これらのうちいくつかの信号線しか利用していない

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