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Dynamic HTML

【ダイナミック・エイチ・ティー・エム・エル】

別名
DHTML (Dynamic HTML) 【ディー・エイチ・ティー・エム・エル】

最終更新日: 2007/02/23

 インタラクティブなWebコンテンツを容易に作成できるようにすることを目的として開発されたHTMLの拡張仕様。単にDHTMLとも呼ばれる。

 Dynamic HTMLが登場する以前より、JavaアプレットやActiveXコントロール、JavaScript(JScript)やVBScriptなどのクライアントサイド・スクリプト、Microsoft Internet Information ServicesやNetscapeのEnterprise/FastTrack Serverでサポートされるサーバサイド・スクリプトなどを利用することにより、インタラクティブなWebページを実現することは可能だった。これをより容易に実現可能とするのがDynamic HTMLである。またサーバへの通信を伴わずにWebページの内容を変化させられるため、ネットワークのトラフィックを軽減できるというメリットもある。

 ただしWWWブラウザの主要ベンダであるMicrosoftとNetscapeは、それぞれ独自の仕様でDynamic HTMLの機能を実装しており、一方のブラウザに依存したページは、他方では正しく機能しない場合がある。またDynamic HTMLは、Internet Explorerでは 4.0以降、Netscape Navigatorでは4.0以降でのみサポートされる。

 Dynamic HTMLには、以下のような機能がある。

●Dynamic Contents/Dynamic Style
 Webページがサーバからロードされた後で、視覚表現を変更する機能。

●Element Positioning/Animation
 画面上のx、y座標を指定して、ページ要素を配置したり、操作に応じて画面要素の配置や内容を変更したりできるようにする機能。CSS(Cascading Style Sheets)の機能を利用する。

●Multimedia Effect
 スクリプトを用意することなく、各種の特殊効果を可能にする機能。CSSプロパティとしてフィルタを起動できるようにしたもの。Internet Explorerでサポートされる。

●Dynamic Font
 Webページで利用しているフォントをサーバからクライアントにダウンロードできるようにする機能。本来WWWでは、クライアント側で適当なフォントを割り当ててWebページを表示するため、サーバ側で見映えを細かく制御することが困難だったが、Dynamic Fontの機能を利用すればこれが可能になる。

●Data Binding
 Webページとデータベース、ドキュメントを連携させる機能。Data BindingによりWebページとこれらのデータソースをバインドしておくと、Webページの表示時にデータソースからの情報がWebページに組み込まれる。Internet Explorerのみでサポートされる機能。

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