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IDE (Integrated Drive Electronics)

【アイ・ディー・イー】

最終更新日: 2001/09/18

 米Compaq社とハードディスク・メーカーの米Western Digital社が共同開発したハードディスク用の接続インターフェイス。ANSIにより、1988年にインターフェイスが規格化された。AT Attachment(ATA)、ATAPIと呼ばれることもある。

 IDEは、内蔵ハードディスク用の接続インターフェイスで、PC/AT互換機が持つ拡張バス・インターフェイスのISAをベースにインターフェイス仕様を決定したため、これを実現するための機構は非常に単純かつ低コストだった。このためIDEは、PC/AT互換機の標準ディスク・インターフェイスとして広く普及した。

 しかし当初のIDEでは、ハードディスク以外のデバイスを接続するための仕様が規定されていなかったこと、1つのディスクでサポートされる最大容量が528Mbytesで、大容量化が著しいハードディスクの接続インターフェイスとしては力不足になってきたことなどからその後仕様が拡張され、Enhanced IDEとなった。現在販売されているPC/AT互換機で標準サポートされているのはこのEnhanced IDEである。

 Enhanced IDEでは、ドライブ接続用のインターフェイスとしてプライマリとセカンダリの2つのポートを規定し、各ポートにそれぞれ2台、合計4台のドライブが接続可能になった。また接続できるドライブもハードディスクだけでなく、CD-ROMドライブやCD-Rドライブ、テープバックアップデバイスも接続できるようにインターフェイス仕様が拡張された。さらにEnhanced IDEでは、最大転送速度が16.6Mbytes/sに高速化された。その後、Ultra ATAと呼ばれる仕様が登場し、最大100Mbytes/sまで高速化されている。

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