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グループウェア (groupware)

最終更新日: 1999/02/08

 複数のメンバ間でさまざまな情報をできるだけ広く共有し、グループとしての生産性を向上させるためのソフトウェアシステム。従来より、コンピュータを利用したデータベースは一般に使用されていたが、伝統的なデータベースは、在庫管理や財務管理など、リレーショナルデータベースで扱いやすい定型情報がほとんどだった。グループのメンバが日常で見聞きする情報は、業務上の経験やノウハウとしてグループの生産性向上に寄与できるものも少なくないが、こうした情報は電子メールだったり、メモ書きだったり、文書ファイルだったりと、不定形な情報であることが多く、従来のデータベースシステムでは、こうした情報を効率的に格納したり、引き出したりすることが困難だった。このように不定形な情報の格納と、必要に応じた高速な検索を可能にするソフトウェアがグループウェアである。

 「グループウェア」を広く普及させる原動力になった製品は、ロータス社のNotes(ノーツ)である。このノーツは、不定形の文書データをデータベース化して格納しておき、これを高速に検索可能とするドキュメントデータベース・エンジンを備えており、さらに日常業務フローの中で得られる情報を自然に入力し、情報の再利用を容易にするための画面設計ツールなどを併せて提供していた。

 多くのグループウェアが標準的に管理できる情報としては、電子メールや電子会議室、ワークフロー、ドキュメントデータベース、スケジュールなどがある。インターネットが普及した現在では、Webテクノロジをグループウェアに応用したイントラネット製品などが販売されている。

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