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トラックアットワンス (track at once)

最終更新日: 2002/06/06

 CD-Rのデータ記録方式の1つ。トラックアットワンスでは、データ本体を書き込んでから、リードイン(セッションの開始を意味するデータ)を書き込み、リードアウト(セッションの終了を意味するデータ)を書き込む。この方式では、マルチセッションでの記録が可能になる。

 マルチセッションで記録されたCD-Rメディアには、セッションの開始を意味するリードインに次のセッションの開始位置が記録される。このため、トラックアットワンスでは、リードイン→データ本体→リードアウトという物理的な記録順ではなく、まず最初にデータ本体を書き込み(リードインを記録する領域は空けておく)、その後リードイン→リードアウトという順に書き込む。

 このように、トラックアットワンスで記録された「追記可能」記録メディアでは、最終セッションのリードインを読み出すことで、次のセッションの追記開始位置が分かる。しかし必要なら、トラックアットワンスでの書き込み時に、マルチセッションでの追記を禁止することも可能だ。これには、リードインに次のセッションの開始位置を記録しなければよい。通常、CD-Rライタソフトウェアでは、書き込みオプションの1つとして、この追記可能/追記不可能を選択できるようにしている。

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