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.BAKファイル (.BAK file)

【バック・ファイル】

最終更新日: 2003/06/09

 MS-DOSやWindows環境などで、アプリケーションがバックアップ用として自動的に作成するファイル。拡張子が「.BAK」であることからこう呼ばれる。

 例えば今、「a.txt」というテキスト・ファイルがあったとして、これをテキスト・エディタで編集し、上書き保存したとする。この場合、a.txtファイルは新しい内容で更新されるが、この場合でもアプリケーションは、ファイルを上書きする前に、元の(編集する以前の)a.txtをa.bakというファイル名でコピー/保存しておく。これにより、直前のバージョンのファイルが常に.bakファイルとして保存されることになる。編集結果を破棄して元に戻したいような場合には、この.bakファイルの内容を戻せばよい。ただし、すべてのアプリケーションがこのようなバックアップ・ファイルの自動作成機能を持っているわけではない。

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