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Bcc (Blind Carbon Copy)

【ビー・シー・シー】

最終更新日: 2000/03/09

 電子メール メッセージの宛先の1つ。「Blind Carbon Copy」は、「宛先を隠した(発送した痕跡を隠した)カーボン コピー」という意味。Bccフィールドの典型的な用途としては、自分が発信したメールのバックアップを保存するために、自分自身のアドレスをここに指定するなどがある。

 メールの宛先フィールドや、Ccフィールドに指定された相手のメール アドレスは、ヘッダ情報として、そのメッセージの受信者全員が見える形で送信されてしまう。しかし場合によっては、そのメッセージを受信する他のメンバにはメール アドレスが知られないように、さらに別の相手にメッセージのコピーを転送したい場合がある。たとえば電子メールを使って、不特定多数を相手にするユーザー サポートなどを行っているとする。そしてサポート相手にメールを送るとき、外部のユーザーに対する返答を社内で周知させるために、念のためメッセージのコピーを社内の関係者に送るとしよう。このとき、社内関係者の宛先をメールの「宛先」に列挙したり、Ccフィールドに列挙したりすると、それらがヘッダ情報として組み込まれて、ユーザー先に送られてしまう(社内関係者のメール アドレスがユーザーに知られてしまう)。

 このような場合にBccフィールドを活用する。Bccフィールドに指定された宛先アドレスは、本来の宛先フィールドや、Ccフィールドに指定された宛先に送られるメールには含まれない。つまりメッセージの本来の受信者や、メッセージを参考用のコピーとして受け取る受信者(Ccフィールドに指定された受信者)からは見えないように、さらに別のメッセージの転送先を指定できる。また、(お互いに面識を持たない)多数のユーザーにメールを送るような場合も、自分のメール アドレスを他人に知られてしまうのはあまり好ましくないので、このような用途でもBccが使われる。

 ただしBccフィールドは比較的特殊な用途で使われるため、電子メール アプリケーションの中には、Bccフィールドの指定ができないものもある。

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