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Thoroughbred

【サラブレッド】

最終更新日: 2002/09/05

 AMDのプロセッサ「Athlon XP」や「Athlon MP」などに採用されているプロセッサ・コアの開発コード名。Athlon初登場時のコア「K7」から数えると5番目のコアになる「Thoroughbred」は、4番目のコア「Palomino」の機能をそのままに、プロセスを0.18μmから0.13μmに縮小して、消費電力の低減や動作クロック周波数の向上を実現している。

 Palominoに比べるとThoroughbredは、128Kbytesの1次キャッシュと256Kbytesの2次キャッシュをオン・ダイで実装していることや、SIMD命令セットの「3DNow!プロフェッショナル」と省電力技術「PowerNow!テクノロジ」のサポートなど、機能面ではほとんど変わっていない。しかし、0.18μmから0.13μmへ製造ルールが微細化されたことにより、同じクロック周波数では消費電力が下がっており、また高クロック化も実現されている。

 実際、PalominoコアのAthlon XPの実動作クロック周波数は最大1.73GHzまでだが、ThoroughbredコアのAthlon XPでは、2002年9月の時点で最大2.13GHzまで高められている。こうした実動作クロック周波数の向上に併せて、今後ThoroughbredコアはFSBのクロック周波数も従来の266MHzから333MHzに高められる、といわれている。

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