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S-AIT

最終更新日: 2002/11/10

 AITをベースにテープ幅を1/2インチとすることで記録容量の拡大を実現したテープ・ストレージ規格。

 データの記録には、AITと同様、回転ドラム上のヘッドによって、テープにデータを記録/再生するヘリカルスキャン方式を採用するため、データ・トラックはテープの進行方向に対して斜めに記録される。記録容量は、2.6:1圧縮時1.3Tbytes(非圧縮時500Gbytes)、圧縮時のデータ転送レート78Mbytes(非圧縮時30Mbytes)を実現する。なお2008年の第4世代(非圧縮時の記録容量4Tbytes、データ転送レート240Mbytes/s)までのロードマップが発表されている。

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