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PtoP (Peer to Peer/Person to Person)

【ピー・トゥー・ピー/ピア・トゥー・ピア/パーソン・トゥー・パーソン】

別名
P2P (Peer to Peer/Person to Person) 【ピー・トゥー・ピー/ピア・トゥー・ピア/パーソン・トゥー・パーソン】

最終更新日: 2002/03/13

 コンピュータ・ネットワークを利用して、電子的に取引を行う電子商取引の形態の1つ。PtoPはPeer to Peerを略したもので(P2Pと表記されることもある。「2」は「to」の意味)、ネットワークに接続された個人と個人が電子的な取引を行うことを指す。文献によっては、PtoPは"Person to Person"だとしているものもあるが、意味は同一である。これ以外の電子商取引の形態としては、企業対企業のBtoB(Business to Business)、企業対個人のBtoC(Business to Consumer)、企業対政府機関のBtoG(Business to Government)などがある。

 インターネットでは、わずかのコストで情報を広く発信することができるため、面識も居住する地域や国を超えて、個人レベルでもインターネットを介して第三者と電子的な取引が行えるようになった。PtoPの最も典型的な例はオークション・サイトである。このオークション・サイトでは、個人が手持ちの物品をサイト上で競売にかけることができる。公開された物品は、購入を希望する別のユーザー間で値付けされ、最も高額な値段をつけたユーザーに競り落とされる(物品のやり取りや、代金の支払い方法などは、オークション・サイトによってもまちまちである)。ただし最近では、オークション・サイトを悪用した詐欺行為などが後をたたず(代金を受け取っても物品を発送しないなど)、社会問題化している。

 もう1つの典型は、Napsterなどのインターネットを介したファイル交換ソフトウェアを利用したデータ交換である。このファイル交換ソフトウェアでは、たとえば音楽データ(MP3形式など)を、インターネットに接続した個人同士で交換することができる。このファイル交換ソフトウェアのメカニズムを活用すれば、個人と個人がさまざまな分野で幅広く直接取引を行える、新しいインターネットの活用法が提案できるとして、ビジネスとしての可能性が模索されている。

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