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LAN (Local Area Network)

【ラン】

最終更新日: 2001/07/26

 比較的近く(同一フロア、同一ビル内など)にあるコンピュータや、周辺機器類が、互いに通信可能な状態で接続されたネットワーク。ネットワークカードの低価格化などから、イーサネットインターフェイスを利用し、またインターネットが普及したことから、上位のネットワークプロトコルにはTCP/IPを利用したLANが一般化している。

 歴史的には、スター型(中心から放射状にノードを接続する方式)やリング型(リング状のループ内にノードを接続する方式)などがあるが、イーサネットはバス型と呼ばれる接続を採用しており、1つのバス(パケットの通路)に直接各ノードを接続する。バス型接続では、同一バスに接続されるノードが増加し、ネットワーク内での通信量が増加してくると、頻繁にパケットの衝突(コリジョン)が発生するようになる。この場合でも、イーサネットは適当な時間をおいてパケットを再送信するので、ある程度まではデータ転送速度が低下するだけですむが、コリジョンがあまりに多発するようでは、効率的なネットワーク運営ができなくなる。このような場合には、LANをサブネットと呼ばれる論理単位に分割し、これらのLAN同士を結ぶ部分にゲートウェイを設置して、サブネットをまたがないパケット(同一サブネット内での通信)については、別のサブネットに送信しないようにする。

 現在では、イーサネットのタイプとして10BASE-T(または100BASE-TX)を利用し、ツイストペアケーブルを利用してノードを接続するのが一般的である。ただしLAN間接続など、大容量のバンド幅が必要な場合には、光ファイバなどを利用することが多い。

 LANに対して、遠隔地に分散したLAN同士を、公衆回線やインターネットなどを経由して接続したネットワークは、WAN(Wide Area Network。「ワン」)と呼ばれる。

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