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Windows 98 Second Edition

【ウィンドウズ・キュウジュウ・ハチ・セカンド・エディション】

別名
Windows 98 SE (windows 98 Second Edition) 【ウインドウズ・キュウジュウハチ・エス・イー】

最終更新日: 2001/07/26

 Microsoft社が1999年夏に発表したWindows 98のマイナーバージョンアップ版。

 Windows 98の発表当時には、16bitコアを含むWindowsシリーズを製品化するのはこのWindows 98が最後であり、次はホームユース向け製品もフル32bitコアを含むWindows NTの後継OS(Windows 2000)になると言われていた。しかしWindows 2000の発表を年末に控えた1999年夏、Microsoft社は、Windows 98に対するバグフィックスを実施し、いくつかの機能を追加したマイナーバージョンアップ版を発売すると発表した。これがWindows 98 Second Editionである(省略されてWindows 98 SEと呼ばれることもある)。

 このWindows 98 SEでは、インターネットを経由してユーザー登録を行えるようにした「ユーザー登録ウィザード」において、プライバシー情報がユーザーが感知できないところで送信されてしまうという問題や、ハードウェアサポート上の問題点、西暦2000年問題などに関するバグフィックスがなされた。

 またWindows 98 SEでは、インターネットやホームネットワーク、ハードウェア サポートの拡張がうたわれ、これらに関する新機能が追加された。主要なソフトウェアのバージョンアップ/機能拡張点をまとめると以下のようになる。

●Internet Explorer 5

 Microsoft社製WWWブラウザの最新版。

●NetMeeting 3

 ネットワークを利用したオンライン会議ソフトウェアの最新版。

●マルチメディア機能の強化

WMT 4.0(Windows Media Technologies 4.0)に対応したWindows Media Player、DirectX 6.1ランタイムを標準で搭載。

●Internet Connection Sharing(ICS)

 ICSが登場する以前には、家庭内に複数のコンピュータがある場合でも、それぞれのコンピュータが独自にモデムなどでインターネットに接続するのが一般的だった。これに対しICSでは、ホームネットワークにおいて、一部のコンピュータがインターネットに接続していれば、ネットワーク内の他のコンピュータは独自にダイヤルアップをしなくてもインターネットにアクセスできるようにする。具体的には、プロバイダなどから発行されたグローバルIPアドレスとは別に、ホームネットワーク内専用のプライベートIPアドレスを自動発行し、プライベートIPアドレス←→グローバルIPアドレスの変換を行って他のコンピュータがインターネットにアクセスできるようにする。ただしWindows 98 SEでは、こうして同時にインターネットに接続できるコンピュータを最大5台までに制限している。

●ハードウェア サポートの強化

 USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394、ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)、広帯域ネットワーク接続などに関するハードウェアサポートが追加された。このうちUSBではUSBモデムサポートを追加、IEEE1394ではSBP2(Serial Bus Protocol)対応の周辺機器サポートが追加され、ハードディスクやCD-R、DVD-ROMなど、同インターフェイスを採用した周辺機器を接続できるようにしている。

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