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Velocity Engine (Velocity Engine)

【ベロシティ・エンジン】

別名
AltiVec 【アルティ・ベック】

最終更新日: 2001/06/22

 PowerPCアーキテクチャに搭載された、マルチメディア処理向きのSIMD拡張命令セット機能のこと。IBMとMotorola社が共同開発したRISC型のマイクロプロセッサ、PowerPCアーキテクチャのG4ファミリプロセッサ(Motorola社製造の7400プロセッサ)で最初に実装された。開発コード名はAltiVec。x86アーキテクチャのMMXやStremaing SIMD Extension、AMDの3DNow!、MIPSプロセッサのMDMXなどの機能に相当する。

 Velocity Engineでは、従来のPowerPCアーキテクチャに対して、SIMD演算用の128bit×32本のレジスタと、128bit幅の同時演算機能を追加している。128bitレジスタの中には、8/16/32bitの整数データならそれぞれ16/8/4個、32bit浮動小数点データなら4個同時に格納することができる。そして128bit幅のデータに対して同時に演算(四則演算や論理演算、パック/アンパック/入れ換え/シフトなど)をしたり、ロードやストア、ストリーミングキャッシュアクセス(次に使うデータをキャッシュにロードさせるように指示する)したりすることができる。これらの機能により、音声や映像信号処理などの、マルチメディア向けのデータ処理などが高速化される。

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