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オーバーラップ ウィンドウ方式 (overlapped windowing)

【オーバーラップ・ウィンドウ・ホウシキ】

最終更新日: 2000/07/17

 複数のウィンドウを同時に表示できるマルチウィンドウ システムにおいて、ウィンドウ同士を重ねて表示できるようにした方式。WindowsやMacintoshなど、現在利用できるマルチウィンドウシステムのほとんどはこの方式を採用している。

 オーバーラップ ウィンドウ方式は、より自然なインターフェイスではあるが、ウィンドウ同士を重ねて表示できるようにするには、ウィンドウのどの部分が別のウィンドウによって覆われているかをウィンドウ システムが常に把握し、露出部分(他のウィンドウによって覆われていない部分)だけに描画処理を行うなど、画面表示の整合性を保たなければならない(このように、本来の描画領域の一部分だけを描画する処理は「クリッピング」と呼ばれる)。このようなクリッピング処理には、多くの計算処理が必要になるため、コンピュータの処理能力が低かった時代のウィンドウ システムの中には、オーバーラップ ウィンドウ方式ではなく、各ウィンドウをタイルのように並べて表示するだけの、タイリング ウィンドウ方式を採用したものもあった。Windows 1.0ではこのタイリング方式が採用されていたが、次バージョンのWindows 2.xでは、オーバーラップ ウィンドウ方式に変更された。

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