ビジネスソフト ヒント×テクニック
一般


PowerPointで自動プレゼンテーションをする方法とは?

ビーコミュニケーション
加藤 恭子

2007/3/5

PowerPointは、ユーザーがプレゼンをするときにスライドを表示するだけのツールではない。フルオートのプレゼンテーションを行う方法を紹介しよう。

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 いまやプレゼンテーションには欠かせないツールになったPowerPoint。通常はユーザー(プレゼンテーター)がキーボードやマウス(最近ではワイヤレスのレーザーポインタ付きリモコンなど、プレゼンテーション用の操作デバイスも増えています)でスライドをめくっていくという使い方をしますが、展示会などでは自動プレゼンテーションができれば便利かもしれません。

 今回は、自分で作ったプレゼンテーション・ファイルを自動実行する方法について解説します。

登録手順

[ステップ1] 実行のタイミングを登録する

 まずはプレゼンテーション・ファイルに、自動実行の設定を行います。[スライドショー]−[リハーサル]を選び、実際に文字を読み上げながら、ちょうどいいタイミングでスライドをめくっていってください(画面1)。

画面1 [スライドショー]−[リハーサル]を選ぶクリック >> 図版拡大

 最後に「今回のリハーサルのタイミングを記録して、スライドショーで使いますか?」と聞かれますので、[はい]を選んでください(画面2)。

画面2 [はい]を選ぶ

[ステップ2] 音声ファイルを指定する

 このスライドショーには、ナレーションや音楽を付けることもできます。その場合は、[スライドショー]−[ナレーションの録音]を選びます。例えば、音楽を付けるならばMIDIファイルなどを用意してください。

 次にメニューから[挿入]−[ビデオとサウンド]−[ファイルからサウンド]を選択(画面3)、MIDIなどの音声ファイルを指定します。

画面3 [挿入]−[ビデオとサウンド]−[ファイルからサウンド]を選択クリック >> 図版拡大

 音声ファイルを指定すると、自動再生するかどうかを聞くダイアログボックスが表示されるので、[はい]を選んでください(画面4)。

画面4 [はい]を選択

 ここまで実行すると、スピーカーのアイコンがスライド上に表示されます。これは表示されないスライドの余白などに移動して問題ありません。次にメニューの[スライドショー]−[アニメーションの設定]を選択します。(画面5)。

画面5 [スライドショー]−[アニメーションの設定]を選択クリック >> 図版拡大

 ここで、音声ファイルの再生をどのタイミングで始めるのかを設定していきます。先に指定・挿入したMIDIファイルの下向きの▼を押し、メニューから[効果のオプション]を選びます(画面6)。

画面6 [効果のオプション]を選択クリック >> 図版拡大

 すると再生サウンドのダイアログボックスが開きますので、「再生の開始」では[最初]から、「再生の中止」では最後のスライドを数値で設定します(画面7)。

画面7 サウンドの開始・中止のタイミングを設定

[ステップ3] 自動プレゼンテーションで再生するモードに設定する

 最後に[スライドショー]−[スライドショーの設定]を選び、「種類」は[自動プレゼンテーション]、「スライドの切り替え」は[保存済みのタイミング]を選択します。(画面8)

画面8 [スライドショー]−[スライドショーの設定]を選択

 以上のように設定すれば、あとはスライドショーを実行するだけで、音楽が流れ、先ほど設定したタイミングにてプレゼンテーションが自動で進んでいきます。終わらせるにはキーボードの[Esc]キーを押します。

 なお、本稿ではPowerPoint 2002を使って解説しました。バージョンによっては、コマンド名など一部に相違がありますので、ご利用のバージョンを確認のうえ、参考にしてください。

筆者プロフィール
加藤 恭子(かとう きょうこ)
横浜市大卒。青山学院大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。アスキー、ソフトバンクなどを経て、ナスダック上場外資系企業のPR/マーケティングマネジャーを歴任。また雑誌などでIT系、資格系の執筆を行う(日経BP社、ダイヤモンド社、ソフトバンクパブリッシング、翔泳社など)。現在、IT系企業、ベンチャー企業のマーコム・PRコンサルティング、テクニカルライティングの仕事を行う「ビーコミュニケーション」という屋号で活動。「オルタナティブブログ」に参加しているほか、マーケティングや転職などの情報を配信する無料メールマガジン「B-zine」を配信中。
オルタナティブブログ「きょこ コーリング」
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