通話音声も映像も乱れてまったく理解できないのに、コミュニケーションが成立することってあるんですね。って、本当なのディルバート……!?
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案外仕事ってこのように誤解と、勘違いと、すれ違いの積み重ねで進んで行くのかもしれません……。
ちょっと前までは、会議室の真ん中に円盤型のスピーカーフォンが置いてあるだけでカッコいいと思った“conference call”、すなわちテレカンですが、最近ではSkypeやiPhoneを使った会議もずいぶんと普及してきました。今回はテレカン独特の表現をいくつか見てみましょう。
はじめに電話を掛けるなど回線をつなげる人を決める時は、“Who will initiate the call?”(誰が電話をかける?)、電話番号などを尋ねる時は、“What number do I call?”(何番に電話をかけるの?)。出席者が全員そろったかどうかを確認するときには、“Are we all in?”(みんないますか?)。まだ人がそろっていない場合は、“We are waiting for xxx(名前)to join us”(Xさんが来るのを待っています)。
電話など音声だけの場合、発言するときには“This is xxx(名前) speaking”と自分の名前を言うと親切です。また途中退席する時には通常、“I have to leave early”(途中で退出します)と言うところ、テレカンの場合“I have to drop off”と言ったりします。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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