長野県辰野町、基幹系システムでシンクライアント端末が本格稼働

2006/12/26

 サン・マイクロシステムズは12月25日、同社のシンクライアント端末「Sun Ray Virtual Display Client」が、長野県上伊那郡辰野町の情報系システムに採用・本稼働を開始したと発表した。

 長野県辰野町では、町民の情報を取り扱う基幹系システムは上伊那地区8自治体が共同で運営する「上伊那情報センター」で集中管理されるが、情報系システムは同町独自の管理・運営となっていた。その中で高度なセキュリティ、運用管理負荷の軽減、TCO削減などの実現するためにSun Rayの採用を決定、同町の情報系端末(Web、メール、グループウェア、Office)として40台を導入したもの。今後200台まで増設を予定している。

 同町消防署にも導入され、交替制勤務の中で個人を識別するICカードの差し替えにより、複数の人間が1台の端末で各個人の環境を持つことを可能にしている。他市町村にSun Rayの導入が進んだ場合、地域をまたがった消防署間での連携も可能となる。

 なお上伊那地区8自治体の情報システム運営を行う連合組織では、基幹系システムと情報系システムの統合、シンクライアントシステムの活用についても検討している。

[関連リンク]
サン・マイクロシステムズの発表資料
長野県辰野町

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