日本郵便、専用SNSを導入してOne to Oneの内定者フォローを実践

2007/12/5

 ガイアックスは12月5日、同社のSaaS型内定者専用SNS「フレッシャーズ」が、郵便事業(JP 日本郵便)に導入されたと発表した。

 日本郵便では2007年7月から同SNSを利用し、2008年度入社予定の総合職内定者のフォローを始めた。コミュニティ機能で民営化情報コーナーやNewsコーナーを作成、CEOのメッセージや民営化による変化、分社化されたグループ会社の説明を行っている。また、リクルーターや若手社員がSNS内で相談を受けるなど、1対1のコミュニケーションを重視したきめ細かなフォローを実施している。

 日本郵便は、内定者に対して懇親会や内定式などの感想をSNS内の日記に書くことを課題とするなどして、定期的なログインや自由な意見交換ができる習慣・雰囲気づくりに努めている。また収集した情報は今後の採用活動やフォロー、イベントの企画・運営に活かすという。

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ガイアックスの発表資料
郵便事業株式会社

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