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■ ┃＠┃Ｉ┃Ｔ┃［＠IT通信 No.118］ 2003/09/11 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■Weekly Select
XMLのスタイルシート変換用の言語とは
【XSLT入門関連記事特集】
■イベントカレンダー
2003年9月11日〜20日
■アットマーク・アイティからのお知らせ
いまの会社に不安を感じたら……
■今週のキーワード（from ＠IT用語事典）
RFP (request for proposal)
■［コラム］事業開発局員のつぶやき
それいけ♪ITゲーマー！！
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大手家電量販店がついに“Lindows”をインストールしたPCを9月より開始した。モニ
タなしモデルのデスクトップPCが9800円から、ノート型PCは1万4800円からという破
格の低価格を実現している。これらのPCの投入で、家庭にLinuxが広がり、IT業界も
以前のような活気が戻ってくるだろうか……。期待したいところだ。
■Weekly Select━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ XMLのスタイルシート変換用の言語とは
【XSLT入門関連記事特集】
ご存じのとおり、XMLはデータの論理的な構造や属性を表現するメタ言語。Webでの表
示が前提のHTMLと異なり、XMLは特定の用途というものがなく、XML文書にはそのデー
タを「どのように体裁で表示するか」というレイアウト情報（スタイル情報）は通常
含まれない。
この「どのような表示するか」を定義するのがスタイルシート。HTMLにはCSS
（Cascading Style Sheets）がある。XMLでもCSSは使えるが、XMLに特化し機能がよ
り豊富なスタイルシート言語がXSL（Extensible Stylesheet Language）だ。元のXML
のデータ構造を別の構造に変換してスタイル情報を付加するという特徴がある。
もともとXSLにはデータ構造変換から表示まで機能がすべて含まれていたが、その中
から「XML文書の構造変換を指定する部分」を独立させたのが、XSLT（Extensible
Stylesheet Language Transformations）だ。変数や関数、繰り返しや条件分岐処理
などさまざまなプログラミング機能が盛り込まれ、複雑なデータ変換処理が可能な変
換言語である。
よく使われるのは、XML文書をHTML文書へ変換する場合だ。コンテンツのデータをXML
文書として保存し、XSLTのスタイルシートを使用してHTMLを生成できる。これにより
1つのXML文書からPCのWebブラウザ用、iモード用など複数のHTMLを生成するといった
1ソース／マルチユースのデータ利用が可能となる。さらに、HTMLに変換する際に、
「金額エレメントの値がマイナスならば赤字で表示、プラスなら黒字にする」といっ
た処理もできる。
もともとは「体裁」を定義するためのXSLから生まれながら、データを操作する言語
として活用されるXSLT。今回はこのXSLTの入門者向けの記事を紹介する。
（編集局：富嶋典子）
●XSLTの基本
【XML文書の構造を変えるXSLT】
技術者のためのXML再入門（7） XSLTは、表示・印刷にとどまらず、データベースの
入出力や電子商取引のデータ交換などさまざまな場面での利用が期待されている
（2002/5/29）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391101
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391102
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391103
●スタイルシートの基本的な書き方
【集中連載 XSLTスタイルシート書き方講座】
XML文書をHTMLやテキストなどへ自由に変換できるXSLTについて、基礎からサンプル
を詳しく解説する集中講座（2001/8/24）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391104
●実践！ XSLTでXML文書をHTMLに変換
【サンプルで覚えるXSLTプログラミング】
XML文書に対してXSLTを使うことで、HTMLやWMLなどさまざまなフォーマットに変換す
ることができる。そのXSLTをマスターするためにリファレンスとサンプルを豊富に用
意した（2000/8/22、2000/10/12）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391105
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■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 2003年9月11日〜20日
アジア最大のデジタル総合展WPC EXPOが、9月17〜20日まで幕張メッセで開催されま
す。今回は、ビジネスライフにおけるモバイル環境に焦点を当てたイベントのようで
す。最新のIT情報を得られるかも……。
9月10、11日：Microsoft Projectを使った 成功のためのプロジェクトマネジメント
（東京・小川町）
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10〜12日：第5回自動認識総合展（東京・有明）
：中小企業テクノフェア2003（大阪）
：第2回 情報科学技術フォーラム（FIT2003）（江別）
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11日：EMC『オープン・ソフトウエア』セミナー（東京・紀尾井町）
：Linuxコンソーシアム第22回セミナー（東京・池袋）
：Overture，Google／AdWordsで変わるネット広告セミナー
（東京・水道橋）
：イーライフWebマーケティングセミナー2003（東京・六本木）
：Siebel Life Science Summit Tokyo（東京・六本木一丁目）
：ノベル ITリソース管理セミナー（東京・五反田）
──────────────────────────────────────
12日：Xserve 事例研究セミナー（東京・初台）
：INFOTERIA DAY 2003（東京・信濃町）
：データ統合から配信までのトータルBIソリューション
「THE SAGENT SOLUTION」ご紹介セミナー（東京・平河町）
：電子帳簿保存法対応！電子帳票ソリューションセミナー
（東京・渋谷）
：企業のための電子メール保管運用セミナー（東京・新宿）
：レガシーシステムマイグレーションセミナー（東京・新宿）
：成功する携帯Web＆Mailマーケティングの条件とは
【成功と失敗の境界線】大公開（東京・銀座）
：CTC統合運用管理ソリューションセミナー（大阪）
：帳票 i ソリューション「実際セミナー」（大阪）
：富士通Web帳票セミナー（東海）（名古屋）
──────────────────────────────────────
13日：「COBOLエンジニアのためのJava入門」 JavaとCOBOLとの比較から
開発プロセス論まで（東京・秋葉原）
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17日：Xserve 事例研究セミナー（東京・初台）
：企業内人材価値向上戦略 セミナー（東京・霞ヶ関）
：TimeCubeフォーラム 2003秋「ロイヤルティ･マーケティングの
実践による、失敗のないCRM」（東京・新宿御苑）
：フリーマーケッツ グローバル・eソーシング・セミナー 2003
（東京・虎ノ門）
：Web帳票活用セミナー（東京・水道橋）
：中堅・中小企業におけるCRMセミナー（大阪）
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17〜20日：WPC EXPO 2003（千葉・幕張）
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18日：CAOフロンティア2003 〜 部分最適化から全体最適化へ 〜（横浜）
：ノベル ZENworks ハンズオンセミナー（東京・五反田）
：Unisys Forum 2003 in 新潟（新潟）
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18、19日：ゲノム・テクノロジー・ビジネス・フォーラム2003（東京・有明）
：BioIT World Japan 2003（東京・有明）
：TOTAL CAST 2003（東京・有楽町）
：Content Management Forum 2003（東京・有楽町）
：RETAIL TECHNOLOGY SUMMIT TOKYO 2003（東京・水天宮前）
▼詳しくはこちらへ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalender/eventcalender.html#thur
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■アットマーク・アイティからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ いまの会社に不安を感じたら……
「このままでは使い物にならない人材になる」。
26歳の時、僕はそんな危機感でいっぱいでした。当時勤めていた会社は、親会社から
受注する安定した仕事があり、労せず売上予算を達成できる状態。（34歳のいまは安
定もいいなぁ、と思いますが……苦笑）
そんな環境なので、社内は弛緩しきっていて、話題といえば「今日はどこに飲みに行
く？」。まだ若かった僕は、キャリアアップ志向が強く、生ぬるい環境に焦りを感じ
て、上司に相談しました。
「安定していることはいいことだよ」と上司は理解してくれません。同僚も同じで、
「何が問題なの？」と、まったく危機感を共有できず。焦りは募るばかり……。
そんな時、郵送されてきたのが、人材紹介会社のダイレクトメール。当時はいまほど
人材紹介会社の利用は一般的でなく、それこそワラをもつかむ気持ちで会いに行きま
した。担当者に現状や今後の希望などを話し、複数の求人企業を紹介していただきま
した。
結局、転職には至らなかったのですが、外部の人に自分のキャリアについて話をして
その時点のスキルとキャリアでは希望の転職は難しいと悟ることができました。そこ
で転職はあきらめ、策を弄して親会社に転籍した次第です。
自分の体験からして、キャリアプランニングや転職については、第三者の視点が必ず
必要だと考えています。とはいえ、まだ転職を決意していない段階で人材紹介会社や
求人企業と会うのも抵抗ありますよね。
そこで＠IT自分戦略研究所が、「キャリアアップ」について気軽に相談できる場を、
読者の皆さんのためにご用意しました。題して「＠IT的進路相談博」。
9月27日（土）に渋谷で開催します。当日は僕も1セッション担当する予定です。ぜひ
お越しください。
（＠IT自分戦略研究所：小林教至）
▼＠IT的進路相談博はこちら
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=EV391102
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■今週のキーワード（from ＠IT用語事典） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ RFP（request for proposal）
アール・エフ・ピー / リクエスト・フォー・プロポーザル / 提案依頼書
企業が情報システムやITサービスなどを調達する際に、発注先となるITベンダに具体
的なシステム提案を行うよう要求すること、またはその調達要件などを取りまとめた
システム仕様書を指す。日本語では「提案依頼（書）」「提案要請（書）」「提案要
求（書）」「提案要望（書）」「提案募集（書）」「入札依頼（書）」「見積依頼
（書）」「提案書提出要請（書）」など、さまざまな訳が使われる……
▼続きは「Business Computing用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/rfp.html
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■［コラム］事業企画局員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ それいけ♪ITゲーマー！！
はじめまして、アットマーク・アイティ事業企画局の浅野です。今回は、子供のころ
からゲームが好きだった私がこの1年ハマっている、FINAL FANTASY XI（FFXI）につ
いてお話しします。
ご存じの方も多いと思われますが、どのようなゲームか少し説明すると、FFXIは
MMORPG（大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム）というジャンルに属するいわ
ゆるオンラインゲームで、サーバ上に設けられたヴァナディールという仮想空間に常
に数千のプレイヤーがアクセスしています。
そして、仲間同士でチャットを楽しんだり、パーティを組んでモンスターを退治した
り、職人となり合成品を作ったり、日がな1日釣りに明け暮れたり、はたまたレアな
アイテムを求めて世界中を駆け巡ったり、と楽しみ方は人それぞれです。
一応バックボーンとなるストーリーはあるのですが、基本的には“終わりのない人生
ゲーム”のようなものなのです。
オンラインゲームというと何やらオタクなイメージを持たれがちで、私も最初はそう
でした。しかし、以前在籍していた会社の先輩から「面白いからやってごらん」と誘
われて、とうとう禁断の果実をかじることになったのです。
まず、ゲームをスタートするとモンスターを倒して経験値を稼ぎレベルアップ！ よ
り多くの経験値を得るためには、より強力なモンスターを相手にしなければなりませ
ん。そこで仲間を集めてパーティを組み、協力して敵に挑むことになります。通常、
パーティは敵にダメージを与える前衛、回復役の後衛、戦闘を有利にする補助役とい
った構成で組織されますが、各々が自分の役割をきちんと務められなければ、そのパ
ーティは途端に破綻します。それに加え、FFXIの世界でも慢性的な人材不足が起きて
いて、後衛を見つけるのに一苦労（どこか現実社会にも似ていますね！？）。でも、
このオンラインゲームの醍醐味ともいえるパーティプレイこそが私を夢中にさせたの
です。
先ほど終わりのないゲームといいましたが、恐ろしいことにそれは時間がいくらあっ
ても足りないということと同意なわけで、かくいう私も自分の時間の限りを経験値と
合成スキルとに引き換えにしつつ現在に至っています。
休みの日などは「遊びに連れてけ！」という彼女の冷たい視線を感じながら、肩身の
狭い思いをして時間を作ってプレイしています（同様の状況の方、ご家族をお持ちの
方などにはよく分かると思います……）。
でも、まだまだいきます！（というか、後戻りできない！？）機会がありましたら、
もう少しツッ込んだお話などもさせていただきます。皆さんも禁断の果実をかじって
みませんか？……/goodbye（FFXIのコマンド：さよならの意）
（事業企画局：浅野正徳）
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「＠IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe
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（＠IT通信／編集担当：近藤孝一）
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■ ＠ I T 進 路 相 談 博 9/27（土）開 催 ■□■□■
□■ ■□■□
■□■ 将来のキャリアビジョンと現実のギャップ、感じますか？ ■□■
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■□■□■ http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=EV391103 ■
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信されません)。
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