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 ■ ┏━┳━┳━┓                          ■
 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.119] 2003/09/18           ■
 ■ ┗━┻━┻━┛                          ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■Weekly Select
   フレームワークを読み解こう
   【フレームワーク関連記事特集】
 ■イベントカレンダー
   2003年9月18日〜25日
 ■アットマーク・アイティからのお知らせ
   もやもやとした自分の封印を解く……
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   メディアリテラシー (media literacy)
 ■[コラム]事業開発局長のつぶやき
   “C調”のススメ
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いま、弊社のオフィスがある丸の内周辺では「カウパレード東京 in 丸の内 2003」
というイベントが開催されています。実物大の牛の像に、アーティストたちが思い思
いの装飾(?)を施し、道路やビル内に展示するというもの。中には岩井俊雄や日比
野克彦といった大物アーティストの作品もあり、写真を撮る観光客の姿も多く見られ
ます。オフィス街に突如現れた、妙にファンキーな“牛”たちに最初は呆然としまし
たが……。10月5日まで展示されていますので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみ
てください。

▼カウパレード東京 in 丸の内 2003
http://cowmarunouchi.jp/


■Weekly Select━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ フレームワークを読み解こう
  【フレームワーク関連記事特集】

IT業界では「フレームワーク」という言葉がよく使われる。もちろん、単純に「枠組
み」という意味で使われうことも多いが、アプリケーション開発などの土台となるシ
ステムやアーキテクチャのことをいう。

広い意味では、開発方法論やシステムモデルなどのことをフレームワークということ
がある。J2EEそのものもフレームワークと呼ばれる。EJBなどのコンポーネントから
見ると、J2EEがフレームワークの役目を果たすといったところだ。VC++のMFCプログ
ラミングでは、ウインドウメッセージを処理する内部の仕組みをMFCフレームワーク
と呼ぶ。

コンポーネント開発で再利用性を高めるために、機能範囲とインターフェイス標準化
を行う「開発指針の枠組み」、これもフレームワークだ。さらにそうした枠組みや標
準に沿って作られた「再利用可能なソフトウェア部品の集合体」、これがソフトウェ
ア開発の世界でいう“いわゆる”フレームワーク(開発フレームワークやコンポーネ
ントフレームワーク)だろう。Webアプリケーション構築のための「Struts」などが
有名だ。

.NET Frameworkは、コンポーネントを組み合わせる仕組みのことであり、具体的には
コンポーネントやクラスの集合体のことでもある。

また、業務依存性の高いアプリケーション・フレームワークもある。これは“よくあ
る業務”に関して、アプリケーションの枠組みが用意されており、一部を新たに作る
ことで、開発の大部分は再利用で済ませるといったものだ。業務パッケージと開発フ
レームワークの中間的な存在といったところだろうか。

フレームワーク関連記事を集めてみたので、そのメリット、デメリットなどを確認し
てほしい。
                            (編集局:富嶋典子)

●Java的基本概念
【フレームワークはシステム開発の必需品?】
米持幸寿のJava Issue(8)最近「フレームワーク」という言葉をよく耳にする。そ
の定義も色々だが、今後のソフトウェア開発にどうやら欠かせないものになりそうだ
(2002/2/26)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391801

●Java的フレームワークを実践から学ぶ
【検証の趣旨と準備作業】
検証:Webシステム開発の効率化を検証する(1) Webシステム開発にフレームワーク
を適用すると、どの程度開発の効率化が望めるのだろうか。実際に検証してみよう
(2002/4/16)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391802

●J2EEの実装
【実装のためのアーキテクチャを決めよう】
連載:Java初心者のためのWebシステム入門(4) 前回までで受注システムの設計がで
きました。今度はJ2EEのどの技術を使って実装するかを決めていきます
(2002/4/23)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391803

●.NETのフレームワーク論
【アプリケーション・フレームワークの誤解と真実】
トレンド・インタビュー .NET対応をうたうアプリケーション・フレームワークが各
社から登場している。Javaでは一般的なAFだが、.NETでは少々位置付けが異なる。そ
の真実とは(2003/9/13)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws391804

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■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 2003年9月18日〜25日

9月19日の「Windows Server World Conference」では、Windows 2000 Serverの後継
製品「Windows Server 2003」に焦点を当てています。Windowsプラットフォームで企
業システムを開発している担当者の皆さん、高可用性・柔軟性がより強化された
Windows Server 2003の機能を検証するチャンスです。

9月17〜20日:WPC EXPO 2003(千葉・幕張)
──────────────────────────────────────
    18日:CAOフロンティア2003 〜 部分最適化から全体最適化へ 〜(横浜)
      :多次元高速集計レポーティングツール「Dr.Sum」ご体感セミナー
                               (東京・渋谷)
      :ノベル ZENworks ハンズオンセミナー(東京・五反田)
      :Unisys Forum 2003 in 新潟(新潟)
──────────────────────────────────────
  18、19日:ゲノム・テクノロジー・ビジネス・フォーラム2003(東京・有明)
      :BioIT World Japan 2003(東京・有明)
      :TOTAL CAST 2003(東京・有楽町)
      :Content Management Forum 2003(東京・有楽町)
      :RETAIL TECHNOLOGY SUMMIT TOKYO 2003(東京・水天宮前)
──────────────────────────────────────
    19日:IIJグループ・ソリューションセミナー「ディザスタリカバリの最新技
       術と導入事例」(東京・神保町)
      :Windows Server World Conference(東京・表参道)
      :「Windows NT/Exchangeの移行」セミナー(東京・飯倉)
      :e-ラーニングによる教育手法の新しい探求・産業創出
                              (東京・神谷町)
      :Xserve 事例研究セミナー(大阪)(大阪)
──────────────────────────────────────
    20日:「COBOLエンジニアのためのJava入門」 Webアプリ技術概説からJavaと
                    COBOLのコード比較まで(東京・秋葉原)
──────────────────────────────────────
    22日:徹底モデリング講座(東京・四谷三丁目)
──────────────────────────────────────
    24日:「Webサイト価値評価とeブランディング」セミナー(東京・表参道)
──────────────────────────────────────
  24、25日:Linux World C&D/Toyko 2003(東京・西新宿)
──────────────────────────────────────
    25日:ReportNet発表セミナー(東京・品川)
      :SAP R/3からの出力セミナー(東京・渋谷)
      :製造業マネジメントITフォーラム2003(東京・有楽町)
      :ノベル ITリソース管理セミナー(東京・五反田)
      :多次元高速集計レポーティングツール「Dr.Sum」ご体感セミナー
                                  (大阪)

▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalender/eventcalender.html#thur

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■アットマーク・アイティからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ もやもやとした自分の封印を解く……

「もう一度、これを学び直せたら……」。

こんな思いが募ってくることがありませんか? そんなとき、そう思っている自分を
よく観察できれば、“転機”が訪れていることが分かるかもしれません。それも大切
な。

いまでは根っからの文系で通している私ですが、18歳の大学進学の際には、エレクト
ロニクスの知識を身に付けることが第1の関心事でした。コンピュータについては、
ほんの教養程度に「FORTRAN」に触れただけで終わってしまったのですが、いま振り
返るとそれは深い印象を刻んでいたようです。

なぜかというと……。エンジニアとはほど遠いサラリーマン生活がすっかり身に染み
ついた折のこと。転居のために押入れの荷物を整理していたら、FORTRANを始め何冊
もの「プログラミング概論」本を発見したのです。同時期のものはとっくに処分して
いたので、捨てられずにとっておいた書物の束は、自分の関心の束そのもの。関心を
封印していた自分自身も再発見した次第です。

さて、それからは文系の仕事(税金や法律の書籍編集)の合間を縫っては、BASICや
Pascalなどの勉強を独学で始めたのですが、手間取るばかり。何度も「仕事を辞めて
コンピュータの基礎から勉強したい」「こんな自分が勉強できる学校はないものか」
と思ったものです。

無謀にもまったく未経験でIT分野に飛び込んだのはその数年後のことでした。

さてさて、来たる9月27日(土)に「@IT的進路相談博」を開催します。私(藤村)
も、いくつかのセッションを担当します。お勧めは「@IT自分戦略研究所発 社会人
ITエンジニアの三種の神器〜自分戦略、その実現方法、学びへの取り組み〜」です。
もやもやと自分の「こうしたい」「こうありたい」を封印しているあなたに、“きっ
かけ”を提供します。ぜひお越しください。
                  (アットマーク・アイティ 代表:藤村厚夫)

▼「@IT的進路相談博」ページへ
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=EV391801

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ メディアリテラシー(media literacy)

さまざまなメディアが伝えるメッセージや情報を批判的(critical)に読み解き、コ
ミュニケートする能力のこと。もともとは新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどのオール
ド・マスメディアが持つ支配的な影響力に対する問題意識から生まれている。マスメ
ディアが報じる情報は個人的にも社会的に「現実」「真実」と受けとめられる傾向に
あるが、実際には完全な客観報道はあり得ず、そこには何らかの意図や価値観が込め
られている……

▼続きは「Business Computing用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/medialiteracy.html

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■[コラム]事業開発局長のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ “C調”のススメ

先日、ある大きめの企業のIT管理部門で働いている若手の技術者の方と話をする機会
がありました。ちょうど“Blaster”ワームの騒ぎの後だったので興味があって、ど
のように対応したのか聞いてみました。

私 「セキュリティパッチが当たってるかとか、ウイルス除けのパターンファイルを
   アップデートしてるかとか、どうやって社内ユーザーに徹底してるの?」
若者「社内を足で調べて回ってますよ。1つ1つ」
私 「へ? クライアント数、かなりあるでしょ? 集中管理するツールとか使ってな
   いの? 一発で管理できるじゃない?」
若者「ツール調べるの面倒だし、人力で十分っすよ。このご時世なので、会社からお
   金も出ないし……」

近ごろの若い者はなっとらん(※1)、と私は思いました。コンピュータを使って、
もっと効率よく作業ができるところを、彼は卑屈な自己犠牲精神を発揮して、効率の
悪い仕事をしています。自分自身の仕事を楽にできない者に、ユーザー業務の生産性
向上などできるはずはありません。全体の効率を見据えた業務改善提案ができない彼
が悪いのか、彼をそこまで卑屈にさせる不景気な気分が悪いのか……。

映画「ニッポン無責任時代」の中で、平等(たいらひとし)師は、「人生で大事なこ
とはタイミングとC調と無責任(※2)である。コツコツやる奴ぁご苦労さん」と説い
ておられます。これこそ日本の高度経済を支えてきた原動力。これからの日本の経済
発展を支えるITの専門家たるもの、コンピュータを使ってどれだけ「楽して儲ける」
か一生懸命知恵を絞って、景気の回復に貢献していただきたい、と思ったのでした。
皆さ〜ん。IT投資に対して卑屈になっていませんか?

※1:40歳を過ぎると、「最近の若い者は……」なんてセリフにぜんぜん抵抗がなく
   なります。歳は取ってみるものです。
※2:ここで言う「無責任」とは、個人がすべての責任を背負い込むことを避け、最
   終結果における組織の最大利益を追求する「結果オーライ」なプラグマティズ
   ムを指します。
                           (事業開発局:樋口理)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                      (@IT通信/編集担当:岩崎史絵)


==アットマーク・アイティ PR-------------------------------------------------

  『転職に成功したエンジニアの多くに共通する能力とは?』
            http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=JA391801

■@ITクラブ・メンバーのための匿名転職支援サービス/@ITジョブエージェント■
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