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■ ┃＠┃Ｉ┃Ｔ┃［＠IT通信 No.135］ 2004/01/15 ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■Weekly Select
ストレージ製品、次のトレンドは？
【ネットワーク・ストレージ関連記事】
■イベントカレンダー
2004年1月15日〜1月23日
■今週のキーワード（from ＠IT用語事典）
DDCD（Double Density CD）
ディー・ディー・シー・ディー
■アットマーク・アイティからのお知らせ
ミーちゃんの災難〜ケチケチ精神でいこう！ITトレメ 冬の小テスト〜
■［コラム］ハイブックス編集からのお誘い
新しい年の健康と幸福を祈る「どんど焼き」をご存じですか？
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「2〜3年はたとえ売り上げゼロでも給料は払える」。これはBSEの影響で従来の「牛
丼単品」戦略を転換中の吉野屋社長の雑誌インタビューから引用したものです。IT業
界のかたわらでお世話になる身にとっては、びっくり仰天のコメントです。経営者の
こんな男気も、ファンを掴む魅力につながっているのではないでしょうか。
■Weekly Select ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ ストレージ製品、次のトレンドは？
【ネットワーク・ストレージ関連記事】
日々発生する業務データの蓄積・管理に悩む企業は多い。例えば会計データなどは電
子帳簿保存法にのっとって変更履歴まで保管しなければならないし、技術進歩により
そもそもデータそのもののサイズも以前と比較してかなり肥大化している。またシス
テム障害や災害発生時にビジネスをリカバリするためにも、データの保管は必要不可
欠だ。
業務データを安全かつ最適な形で保管するにはストレージが必要だ。大量データの蓄
積には大容量ハードウェアが必要なため、ストレージ製品のスペックは年々拡大して
いる。そのほかNASやSANなどのネットワーク技術を介し、物理的にストレージを分散
させて災害時にも対応できるソリューションがトレンドだ。
この分野は主にUNIX系のITベンダが中心だったが、数年前よりWindows環境のストレ
ージが注目されており、マイクロソフトもこれに呼応するように「Windows Server
2003」でストレージ機能を大幅に強化している。
一方、ハードの大容量化が進んだため「不要なデータまでとりあえず全部蓄積してし
まう」というユーザー企業もあり、システム管理者の頭を悩ませているところだ。そ
んなストレージを取り巻く環境と、トレンドについて確認しておこう。
（編集局：岩崎史絵）
●ストレージのトレンドは？
【ネットワークとの融合が進むストレージ】
トレンド解説 ストレージの分野では、SAN、iSCSIなど、注目のキーワードが多々登
場するが、本記事ではこれら技術を簡単に紹介し、それらの相関関係を簡単にまとめ
てみる（2002/7/23）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws411401
●SANの構築ポイントを学ぶ（全5回連載）
【スモールスタートから始めるSAN導入】
連載：SAN導入実践テクニック（1） SANの検討から導入、拡張までを実際の導入手
順に沿って解説する。まずは、効果を確認しつつ拡張していく方法をすすめる
（2002/11/30）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws411402
●マイクロソフトが提供するストレージ機能
【.NET Serverのエンタープライズ・ストレージ機能】
特集 Windows .NET Server 2003完全ガイド ネットワーク・ストレージ対応とスナ
ップショット機能は、企業ユーザーをアップグレードへ向かわせる最大の魅力になる
だろう（2003/01/15）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws411403
●ユーザーがストレージに求めるものとは？
【データ／ストレージ管理の課題と対策】
System Insider読者調査(11) 読者アンケートから企業のストレージ管理の現状を探
る。読者は、データ／ストレージ管理で何に困り、どのような対策を求めているのか
（2003/12/13）
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws411404
●さらなるストレージ関連記事は「ストレージチャンネル」へ
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ws411405
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■イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 2004年1月15日〜1月23日
注目イベントは、1月21日開催の「IPAX Winter 2004」です。IPA（独立行政法人情報
処理推進機構）の開発成果の中から、優れたソフトウェアがされる予定。また、ユビ
キタス・コンピューティングの方向性、日本のソフトウェア開発の国際競争力や将来
性など、研究者や経営者による講演、パネルディスカッションが開催されます。
1月 15日：Biz/Browser V4 新製品 発表会（東京・品川）
：ビジネスコンテンツ活用 事例紹介セミナー（東京・東新橋）
：先進のCSK-BPOセミナー（東京・外苑前）
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15〜16日：2004年ハイパフォーマンスコンピューティングと
計算科学シンポジウム（HPCS2004）（東京・青海）
：2004年情報学シンポジウム−ユニバーサルとユビキタス
（東京・乃木坂）
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16日：JP1運用管理セミナー（大阪）
：Business Process Innovation（東京・江戸川橋）
：戦略的物流アウトソーシングの重要性とその成功事例
（東京・大手町）
：プロジェクトマネージャー養成マガジン第4回セミナー（六本木）
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19日：可視化による従業員の業務効率向上とIT（東京・新宿）
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20日：Adobe Creative Suite 最新情報セミナー福岡（福岡）
：企業経営と情報リスクマネジメントシステム特別講演会
（東京・築地）
：家庭内電気機器のネットワーク化の技術動向（東京・八丁堀）
：第六回イーライフWebマーケティングセミナー2003＋ランチ交流会
（東京・六本木）
：SAP MES セミナー（東京・紀尾井町）
：富士通ソリューションフォーラム 長野（長野）
：ずばり解決！Notes/Domino100％活用術（東京・渋谷）
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21日：COBOLエンジニアの為のJava入門 基礎編（東京・秋葉原）
：アドバンストセミナー（東京・品川）
：第13回IPAX Winter2004−創造、安心、競争力（東京・有楽町）
：情報資産に関するリスク管理とISMSへの取り組み（東京・表参道）
：効率的な情報システムの管理・運用 セミナー（東京・西新宿）
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21〜22日：電子自治体ITフェア(関東・中部ブロック)（浜松）
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22日：レガシーマイグレーションセミナー（東京・品川）
：Adobe Creative Suite 最新情報セミナー 名古屋（名古屋）
：2004年に攻略すべきITマーケットはここだ（東京・表参道）
：Japan Storage Vision 2004（東京・品川）
：ずばり解決！Notes/Domino100％活用術（大阪）
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22〜23日：第5回XMLコンソーシアムDay（東京・東品川／東京・田町）
：CALS/EC MESSE 2004（東京・有明）
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23日：セキュリティを通して考える情報モラル連続セミナー（東京・渋谷）
：個人情報保護と情報漏洩対策セミナー（東京・西新宿）
：2004年のストレージの市場予測、技術展望（東京・四ッ谷）
：最新！企業向けセキュア無線LANネットワークセミナー
（東京・有楽町）
：「Oracle10g徹底検証」セミナー（東京・飯田橋）
：富士通Web帳票セミナー（東京・汐留）
：富士通Web帳票セミナー（福岡）
：プロジェクトマネージャー養成マガジン第4回セミナー（大阪）
：ビジネス・イノベーションのためのシステム構築（東京・丸の内）
：Computational Intelligence（東京・大手町）
：Adobe Creative Suite 最新情報セミナー 大阪（大阪）
▼詳しくは「イベントカレンダー」へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/eventcalendar/eventcalendar.php#this
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◎XMLをPDFで使うには？ ◎XMLとの親和性を増すXDPフォーマット
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■ ミーちゃんの災難〜ケチケチ精神でいこう！ITトレメ 冬の小テスト〜
今をさかのぼることウン十年前に女子高生だった私が、昨今の女子高生諸君と同様だ
ったのは「物欲」に支配されていたことだろう。洋服が欲しい、映画を見たい、本が
欲しい、CDが欲しいなど、その貪欲さは、今考えても恐ろしいほどだ。
私が通っていた某県立高校はアルバイトが禁止だったため、親からもらうお小遣いで
やりくりしていた。とはいっても、まわりの数名は勉強よりもアルバイトに精を出し
ており、友人のミーちゃんもその1人だった。彼女のあだ名は「けち・ミー」。
バイトをし、お小遣いとは別に「お弁当代」を親からもらっていた彼女は、それすら
も節約するために、賞味期限切れのおかずでお腹を壊し、授業中トイレに駆け込むこ
と数回。彼女の頭の中は「お金を使わないこと」で一杯だった。
ある冬の寒い日の放課後、ミーちゃんは掃除の時間に、掃除そっちのけで、ほうきを
持ち、お得意のモノマネで熱唱していた。その時「ピュッ」と私の顔面に何かが飛ん
できた。私は思わず飛んできたそのUFOを手で拭ってみた。なんとそれは彼女の
「血」であった。
彼女の唇は寒さのためパンパンになり、口を大きく開けた瞬間に裂け、流血したので
ある。200円出せばお釣がくるリップクリームさえ買わずに、ぺろぺろ舌で舐めて、
越冬しようとしていたミーちゃん。同情を通り越して、大爆笑し、クラス中が知ると
ころとなったのは言うまでもない（後日友人一同で、「身体を張って笑わしてくれた
お礼」として色つきリップをプレゼントしてあげました）。
＠IT自分戦略研究所は、ミーちゃんに似て非なる節約家にうってつけのサービスを期
間限定で提供しています。その名も「ITトレメ 冬の小テスト」MCP、CCNA、CCNP、
SJC-P、RHCE、XMLマスター：ベーシック、テクニカルエンジニア（ネットワーク）、
TOEICの模擬試験問題を提供中。試験準備に「お金を使いたくないよぉ」とお嘆きの
エンジニアの皆さま、事前チェックに最適です。
最後にミーちゃんがそこまでして貯めたお金を何に使いたかったのかは、いまだ謎で
ある。
（＠IT自分戦略研究所：サービス担当 佐藤左衛子）
▼節約だ！ITトレメ「冬の小テスト」はこちら
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TR4A1501
▼日々是継続！ITトレメはこちら
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TR4A1502
▼ちなみに、ミーちゃんがその時モノマネしていたのはこの人
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=TR4A1503
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■今週のキーワード（from ＠IT用語事典） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ DDCD（Double Density CD）
【ディー・ディー・シー・ディー】
CD-ROMやCD-R／RWの技術をベースに、容量をCDの2倍の1.3Gbytesに向上させた記録フ
ォーマット。ソニーとRoyal Philips Electronicsが共同で策定し、2000年7月に発表
した。既存のCD-ROM／CD-R/RWとの互換性を維持しつつ、その仕様を拡張することに
より、ほぼ同じ製造コストで2倍の容量を実現できるという……
▼続きは「Insider's computer Dictionary」へ
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/09/20306809.html
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■［コラム］ハイブックス編集からのお誘い━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 新しい年の健康と幸福を祈る「どんど焼き」をご存じですか？
数年前のことになりますが、「どんど焼き」を見に富士の麓へ行ってきました。最初
は初富士登山の予定だったのですが、パンフレットでこの行事を見つけ、前々から興
味があったことも手伝って急遽変更。今回はその模様を実況でお送りします。
明けて新年1月15日。小正月。村の男衆は朝から大忙し。手押し車で、軽トラックで
各家の門先を回り、積み置かれている用済みの門松や注連飾りを集めます。持ち寄っ
た正月飾りをうず高く積み上げ、竹林へ。なた、のこぎり、山刀などを手にしていま
す。当たるを幸い、目につく竹をめったやたらに切り倒します。竹を人の背丈ほどの
長さにのこぎりで引き、正月飾りの上へ山となします。半端ではないかなりの高さ、
かなりの広さ。
作業はいったんそこで終わり。男衆は家へ戻り、それぞれの仕事にかかります。
日暮れて午後6時過ぎ。村の民が再び所定の場所へ戻ってきます。今度は男衆だけで
はありません。村中の住民が残らず集まります。手に手に三つ又の木を持って。三つ
又の先にお団子くっつけて。
三つ又の木の種類は何でも構いません。先端が三つ又に分かれていれば「6尺ンガと
こでブッタ切るズラ」だそうです。お団子は、うるち米をひいて粉に、丸めて、突き
刺したものです。
暗闇の中でひとしきり雑談があった後、いざ点火。村中の人が集まったこれほどの行
事だというのに、儀式めいたことはありません。「そろそろ始めるズラ」で、新聞紙
をもんで、使い捨てライターで……その代わり、火の勢いたるやものすごい。
乾ききった門松に、ぱさぱさの注連飾りのわら、書き初めの半紙、ひからびたダルマ
に羽子板…。天をも焦がすとはこのことで、炎は高く燃え上がり、火花ははるかに飛
び散りで、遠目にはどう見ても山火事です。そこへもってきて太い青竹があります。
とてつもない破裂音が響きます。窓を叩き屋根を揺らし、林を突き抜け富士山でこだ
まします。爆竹とはよくもいったもので、ほとんど爆撃音。
三つ又を火にかざすのはまだ早い。今は黒く焦げるだけ。熾（おき）火になるまでし
ばし待て。
この火にはいろいろな御利益（？）があると聞きました。「焼いたお団子を食べると
風邪をひかない」とか、「書き初めを投じると習字が上手になる」、「あぶった注連
飾りの橙（だいだい）をかじるとおねしょが治る（しまった、早く知っとけば！）」
など興味深いものばかりです。
日本情緒溢れる行事を見てみたいという読者の方がいらっしゃいましたら、一度足を
運ばれてはいかがでしょうか。
（＠ITハイブックス編集担当：玉川美保）
▼このコラムについてのご意見・ご感想は「＠IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe
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（＠IT通信／編集担当：富嶋典子）
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『企業選択で重要なのは、将来、自分の価値を高められるということ』
http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=JA4A1507
■＠ITクラブ・メンバーのための匿名転職支援サービス／＠ITジョブエージェント■
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