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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.402]2009/04/23            ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   DBチューニングでパフォーマンスアップ!
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   ストアド・プロシージャ
 ■[コラム]@IT編集部員のつぶやき
   古本屋巡りの似た愉しみ、StumbleUpon
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早いもので、来週から大型連休に突入します。今年の連休の予定はもう決まっていま
すでしょうか。まとまった休みはシステムのメンテナンスや移行、という方もいるか
と思います。すべてのプロジェクトが計画通りに進みますように……。

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】DBチューニングでパフォーマンスアップ!

●パフォーマンス劣化はインデックスのせいなのか!? をみっちり検証
おら! オラ! Oracle再検証 @IT出張所(1)

まずは、インデックスとは何かについて触れておきましょう。

読者の中には、インデックスは遅いSQLの条件句の項目に付けるもの、とだけしか知
らない方も多いのではないでしょうか?

インデックスをひと言でいえば、「データを小さい順に並べた箱」です。データが順
番に並んでいることで、目的のデータを簡単に突きとめることができます。

例えば、本屋や図書館では本のIDや作者ごとに本が並んでいます。また、CDショップ
ではCDがアーティスト名順に並んでいます。このように、なんらかの規則に基づいて
ものを並べることで、ほしいものを容易に探せるようになっています。ときどきCD
ショップのセールなどで何の規則性もなくCDが並べられていたりしますが、あの中か
ら目的のCDを探し出すのは至難の業です。

Oracleのインデックスは、この本やCDと一緒で、値を小さい順に並べて目的のデータ
を簡単に抽出できるようにしています。ちなみに、Oracleのテーブルデータの方は、
基本的にINSERTした順にデータが格納されているだけで、順番には並んでいません
(順番に並ぶこともありますが、Oracle はその並びを認識していません)。このた
め、インデックスなしで目的のデータを探そうとした場合、テーブルのすべてのデー
タを参照しなければなりません……(2009/4/7)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/09_ora2_01/ora2_01_01.html

さらに「データベースチューニング」関連記事は……

●誰も知らないメモリ・チューニングの極意を教えよう
Dr. K's SQL Serverチューニング研修(2) メモリ・チューニングに必要なパラ
メータの存在すら知らない人が多い。どこをどう調整したらいいのか、特別に教えて
あげよう(2006/3/3)
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/drk02/drk02_1.html

●WebアプリのためのベンチマークツールDBT-1を使う
使えば分かるPostgreSQL運用&チューニング(2) Webアプリケーションシステムを
想定し、ベンチマークツールOSDL DBT-1を導入します。実践前に動作を確認しておこ
う(2008/7/4)
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/postgresql/02/pgtune2-1.html

●これがDB2パフォーマンス向上の9カ条だ
DB2チューニング・ベストプラクティス(1) DB2のチューニングは、設定可能な構
成の10%を変更することで、最大パフォーマンスの90%を達成できる。その9カ条と
は?(2004/7/7)
http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/db2bestprac01/db2bestprac01_1.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ストアド・プロシージャ

リレーショナル データベース システム(RDBMS)を使用したクライアント サーバシ
ステムにおいて、データベースに対する検索や更新処理など、一連の手続きをプログ
ラムとして記述し、1回の処理でそれら複数の手続きを実行可能にするための仕組
み。またはこの仕組みに従って記述され、サーバ側に格納されているプログラム
コード。

原始的なクライアント サーバシステムでは、データの検索や更新など、クライアン
ト側からサーバ側に対し、データベースの処理を逐次送信して実行していた。例えば
レコードの検索要求を出して、結果のレコードを受け取り、データを変更して、今度
はレコードの更新要求を出して1レコードの処理を完了する。そしてこの操作を必要
なすべてのレコードに対して繰り返す。一般的なデータベース処理では、このように
目的のレコードを検索して、その内容を更新するなど、決まりきった一連の手続きが
実行されることが多い。このため、典型的な一連のデータベース処理をストアードプ
ロシージャとしてサーバ側で記述・格納しておき、クライアント側からは、それらの
プログラムを実行するだけで、一連の手続きを実行できるようにした。これにより、
クライアント−サーバ間のネットワーク トラフィックが減少し、ネットワークにか
かる負荷が軽減されると同時に、処理も高速になる……

▼続きは「@IT Insider's Computer Dictionary」へ
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/54/70348854.html

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■[コラム]@IT編集部員のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 古本屋巡りの似た愉しみ、StumbleUpon

「StumbleUpon」(スタンブル・アポン)というサービスをご存じですか? Firefox
などでStumbleUponのアドオンを入れてボタンを押すと、どこか面白いWebサイトへ連
れて行ってくれるという実にシンプルなサービスです。あらかじめ自分の趣味・嗜好
を指定しておけば、大体希望ジャンルのコンテンツに巡り会えます。テキスト主体の
コンテンツだけでなく、写真や動画などもあります。ちょっと息抜き、というような
ときに、何となくボタンを押してみると思わず引き込まれるコンテンツに巡り会える
ことがあります。

「stumble upon」は「バッタリ出くわす」「思いがけず見つける」という意味です。
ボタンを押すまで何が出てくるか分からないのですが、StumbleUponに登録されてい
るWebサイト(URL)は、大抵多くの人の支持を得ているところなので、ハズレが少な
いです。もちろん期待ハズレだと思えば、自分の評価をStumbleUponのデータベース
に反映させることもできます。「こういうのが好き」であることをStumbleUponに知
らせると、ますます自分好みのコンテンツが出てきやすくなります。

私はStumbleUponに古本屋巡りに似た愉しみを見いだしています。frameやblinkを
使った手書きHTMLという見るからに古いWebページでありながら、きらりと光るコン
テンツというものが多くあるものです。実際、1990年代後半に作られたものなど十年
もののコンテンツが出てくることも珍しくありません。まるで古本のようです。

古本のようだといっても、日の当たらないワゴンで1冊100円で売られているような
安っぽい古本というわけではありません。古本の醍醐味(だいごみ)は、100年前に
中国で出版されたはりきゅうの辞典のようなものだったり、80年前に自費出版された
名もない軍人の手記だったり、60年前に市井の商人が編纂した私家版関西弁辞典だっ
たり、50年前に出たアメリカの国民生活白書だったり、そういう一般書店ではまず巡
り会えないような何かであろうと思っています。新刊サイクルの加速する書店(イン
ターネット)で巡り会えないものの、実は良質な本(コンテンツ)という類のものも
あります。

主にニュースを担当している私の情報収集活動による影響が大きいのかもしれません
が、私には、このところインターネットが蛍光灯にぎらぎら照らされた書店の新刊
コーナーのように感じられています。ポータルサイト、ニュースサイト、RSS、ブロ
グ、検索、ソーシャルブックマーク、Twitter、どこを見ても過去24時間とか数日以
内に作られたコンテンツであふれかえっていて、せいぜい数カ月以内の“新鮮”なも
のばかりを見ています。

書物がそうであるように、Webページも新しければいいというものでもありません。
それどころか、私には、ソーシャルブックマークのようなサイトにリストアップされ
る「新入荷」「売れ筋」の棚の半分以上は、なぜ売れているのかよく分からない“ベ
ストセラー”に酷似しているように思えます。これは、新書ブームにあやかろうとし
た出版社による粗製濫造によって、内容が薄い似たり寄ったりの新書が書店に氾濫し
たのとパラレルな話にも思えてきます。判型や体裁を統一することで出版コストを下
げて刊行サイクルを速めた新書と、CMSやホスティングによって手軽にエントリが公
開できるようになったブログ/オンラインメディアとは、どこか通じてるように感じ
ています。

そうしたとめどないノイズの洪水に押し流されそうになっていると、StumbleUponが
提示してくれる“古本”のようなコンテンツが一服の清涼剤のように感じられること
があります。装丁は古色蒼然としながらも、決して古びることのない(あるいは古び
たからこそ輝きを増す)コンテンツに心が落ち着こう(あるいは踊ろう)というもの
です。

いえ、実際にはそんなに高尚な話でもなく、ジョークコンテンツも多いのですが、そ
れでもまあインターネットは実は広かったんだな、そういえばWebサーフィンってこ
ういうことだったなと思い出させてくれる新鮮さが、StumbleUponにはあるように思
います。

                            (@IT編集部 西村賢)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@ITクラブ Cafe」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                       (@IT通信/編集担当:宮田健)


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