==@IT [PR]-----------------------------------------------------------------
■ 結局、最後は“人間”の力がソフトウェア開発でモノを言う ■
▼ ▼
〜 品質とコストを両立“やる気”を引き出すソフトウェアテストのアプローチ 〜
@IT情報マネジメント主催「ソフトウェアテスト・ミーティング 2009」
9月17日(木) 秋葉原UDX http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=EV991715
--------------------------------------------------------------------------==

 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ■ ┏━┳━┳━┓                          ■
 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.420]2009/09/03            ■
 ■ ┗━┻━┻━┛                          ■
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   仮想化とセキュリティ
 ■アイティメディアからのお知らせ
   @IT MONOistメルマガリニューアルのお知らせ
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   CA(Certificate Authority)
 ■[コラム]営業担当のつぶやき
   インターネットモンスター、それは親子の愛?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

先週、夏休みを利用して旭川にある旭山動物園に行ってきました。動物たちの生活を
そのまま見せる「行動展示」に注力しているとは聞いていましたが、実際に見ると驚
きのひと言です。現地の写真を会社に送ったら「(Mac OS X)Snow Leopardの発売日
にユキヒョウを見に行くとは」といわれました。そのために行ったわけではありませ
んでしたが……

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】仮想化とセキュリティ

●求む、新時代のセキュリティアーキテクチャ
セキュリティ、そろそろ本音で語らないか(9)

「クラウド」は大ブームの様相を呈しています。クラウドの定義そのものもあいまい
なので、猫もしゃくしもクラウドと名乗り始めました。ついこの前、ASPをSaaSと呼
び変えていましたが、それが今度はクラウドと呼ばれています。日本人は言葉の定義
がないと落ち着かないのでしょう(ここでは何がクラウドであるのかについては触れ
ません)。

クラウドと同じくもてはやされているのが「仮想化技術」です。いまではデスクトッ
プPCの仮想化だけでなく、ハイパーバイザと呼ばれる、これまでの基本OSを必要とし
ない制御プログラムまで実用化され始めました。

仮想化というのはいまに始まったものではなく、物理的に不連続なメモリや、記憶装
置の仮想化、Javaのようなアプリケーションの仮想化など、すでに私たちは仮想化技
術に深くかかわっています。

これまでの個々の仮想化技術においても、セキュリティは大きな課題でした。Javaな
どではサンドボックスという考え方に基づいて動作するアプリケーションが、ほかの
アプリケーションやOSに「悪さ」をしないように改良を重ねられてきました。

一方で、新技術とセキュリティはいつもパフォーマンスとの両立が大きな課題です。
一般的にセキュリティ技術は「後付け」である場合が多く、利便性を高めるための新
技術の足を引っ張る存在でもあります……

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/talk09/talk01.html

さらに「仮想化とセキュリティ」関連記事は……

●浸透しつつある仮想化環境をどう守る? どう使う?
RSA Conference 2009 レポート(2) カンファレンス会場では、仮想化やソーシャ
ルネットワークといったトレンドに対しどんなセキュリティ対策が求められるかが話
題に(2009/5/19)
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/144rsa/rsa03.html

●多くのIT管理者は、まだ“仮想化”に慎重
NewsInsight データセンターでの仮想化はすでに多くの企業のIT部門が実験・検証
段階を終えたが、大手企業のCIO(最高情報責任者)の大多数は依然として、日常業
務で同技術を利用するのには慎重なようだ(2008/2/15)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200802/15/vm.html

●仮想専用サーバには仮想UTMがウマ合い!
意外とウマ合い! 統合セキュリティ機器活用法(1) 浸透するUTM機器、あんなと
ころではそんな使い方を? 現場での使い方をもとに、セキュリティの勘所を解説し
ます(2008/7/31)
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/utm01/utm01.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■アイティメディアからのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ @IT MONOistメルマガリニューアルのお知らせ

こんにちは、@IT MONOist編集部の上口翔子です。今回は@IT通信を購読している皆
さまに、リニューアルしたMONOistのメールマガジンをご案内します。

最初に「MONOistってどんなサイト?」という方へ簡単に紹介をしたいと思います。

@IT MONOistは、製造業で活躍するモノづくり技術者の“困った”を解決するための
情報ポータルです。組み込み開発/メカ設計/電子機器/生産管理の4分野を軸に展
開し、基礎から応用まで多彩な技術解説記事、図版を多用した分かりやすいコンテン
ツ、より深く掘り下げた最先端情報の連載記事など、モノづくりに役立つ蓄積型コン
テンツを充実させることで、技術者の問題解決をサポートしています。

また、最近公開した連載記事「ガンプラ こだわりのモノづくり」のように、家電や
産業機器とはまた違う設計思想やカルチャーを持つモノづくりも紹介しています。
いつもとは違う視点で設計や製造を考えることで、モノづくりの新たなヒラメキが
得られるかもしれません。

さてMONOistでは現在メールマガジンのリニューアルキャンペーンを行っています。
キャンペーン期間中(8月26日〜9月25日)に登録された方、またはすでに登録済みの
方【全員】に、MONOistの人気連載をまとめた電子ブックレットをプレゼント!
詳細は下記のメールマガジン登録ページをご覧ください。

モノづくり技術者の皆さまに役立つ情報を、いち早くお届けするMONOistのメルマガ
は、毎週配信の「週刊MONOistメール」、毎月配信の「月刊MONOistメール」と
「MONOistランキングメール」の3種類があります。購読者には、会員限定のプレゼン
トキャンペーンや各種イベントの優待があるほか、限定メルマガ連動ページが閲覧で
きます。

リニューアル後に登場する限定メルマガ連動ページは、電車の中吊りをイメージした
デザインとなっていて、これまでテキストメールでは紹介しきれなかった記事や編集
部特選の記事、コラムを画像入りで紹介していきます。また、次週の記事予告や人気
連載筆者からのひと言コメント(連載裏話など)、私が今年参加しているETロボコン
の活動日記など、メルマガでしか読めない(見られない)コンテンツが充実していま
す。

ぜひ、登録お待ちしています!

                      (@IT MONOist編集部:上口翔子)

▼@IT MONOistメールマガジン登録ページ
http://monoist.atmarkit.co.jp/mailmag/

▼@IT MONOist(アットマークアイティ・モノイスト)
http://monoist.atmarkit.co.jp/

▼連載記事「ガンプラ こだわりのモノづくり」
http://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/index/fmechalgunmono.html

▼@IT MONOistのTwitterアカウント
http://twitter.com/monoist_today

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ CA(Certificate Authority)

電子的な身分証明書を発行し、管理する機関。認証局、CA局またはCAセンターと呼ぶ
場合もある。CAには、“パブリックCA”と“プライベートCA”があり、前者は本人性
を第三者が発行する証明書により証明するもので、電子商取引など不特定多数の広い
範囲で運用される。

電子署名法(2001年4月施行)で規定されている「特定認証業務を行う指定調査機
関」もパブリックCAである。一方のプライベートCAは、企業内や特定の取引先などあ
る程度閉じた範囲で、企業ポリシーに基づいて運用される……

▼続きは「@IT セキュリティ用語事典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/ca.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

■[コラム]営業担当のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ インターネットモンスター、それは親子の愛?

Twitterのつぶやき、放置されたブログやホームページ、アップデートされないWeb
サービス……。これらはみんな、どこへいってしまうのでしょう?

ネットのはるか奥深く、映画「JM」で出てくるような空間に飛んでいってしまうので
しょうか。どこかに巨大なごみ箱があって、そこにポイポイ捨てられていくのでしょ
うか。それともインターネットに巣食うデジタルなモンスターが、いらなそうな情報
からむしゃむしゃ食べてしまうのでしょうか。

現実はそうファンタジックではありませんね。インターネット上のデータは、URLが
生きていてサーバが壊れでもしない限り、どこへもいきません。いつでもそこへはア
クセスできます。

どんな情報をもひたすら食べて(?)蓄積する生き物、それこそがインターネット
モンスターなのです(要はインターネットですが、親しみを込めて生き物にしてみま
した)。情報の種類は問いません。どんなに都合の悪い情報であっても、彼は食べて
食べて、そしてずっと、守り続けるのです!

そう、例えば、哲学家っぽく放ってしまった(多分)名言、酔っ払って書いた(致命
的な)日記、誰かがアップした(自分の醜態をさらされた)写真、動画。どんなに恥
ずかしい過去だろうが、いまの自分とは関係ないことだろうが、私たちはそれから逃
げることはできないのです……! な、なんと恐ろしい……! お願いだから忘れさせ
て! いつまでそこにあるの!?

さて、ここまでインターネットモンスターの悪い面ばかり見てきましたが、彼のよい
面も見てみましょう。これはそう遠くない未来に起こる、ある親子の会話です。い
え、もしかしたら、すでに起こっているかもしれません。

――前日、夜の帰りが遅いことを父に怒られた娘(18)は、ふてくされたまま翌朝を
迎えた。

母「娘、ちょっとこのURLにアクセスしてみて」

娘「えーなにさ。めんどくさい」(カチカチ)

母「これはお父さんが使ってた写真共有サービス。しばらく使ってないみたいだけ
  ど、パスワードは変わってないはず」

娘「勝手に見ていいの〜? また怒られるじゃん」

母「いいのよ、私も使ってたんだから。パスワードはあんたの名前よ」

娘「あたしの名前? きもっ」(カチカチ)

娘「なにこれ……10TBもあるじゃん! なんか変なファイルとかあるんじゃない
  の〜?」

母「……(まったくこの娘は)」

母「その写真でも見て、自分がしたことをよく考えなさい!」

娘「……(なんなの、えらそうに)」カチカチ

娘「……」カチカチ

娘「……(これ、全部ワタシの小さいころの写真……)」カチカチ

娘「……(10TBって容量限界じゃん……やりすぎ……)」カチカチ

娘「……(いろんな人からコメントがついてる。みんなに見せたんだ)」カチカチ

娘「……(1人娘だもんなあ……)」カチカチ

娘「……」カチカチ

〜夕食〜

母「あらま娘が珍しい、お酌してあげてるの?」

娘「一杯だけだからね」

父「……(なにがあったのか分からんが初めての娘のお酌……うっ。泣きそうだ。
  昨日は怒ってごめん、娘)」

娘「(やっぱり男の人って口下手なんだなあ)」

――こうしてインターネットモンスターは、また1つささやかな親子愛を育んだので
した。

感動ですね。ただデータを守るだけのモンスターですけど、蓄積されているデータの
量が多い分、ドラマを生んでいるに違いありません。今日もこの画面の向こうで、飽
きもせずにデータばかり、ばくばく食べているんです。ばくばく。

                        (営業推進統括部:平野鉄平)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
                       (@IT通信/編集担当:宮田健)



==@IT [PR]-----------------------------------------------------------------
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■□ @IT リッチクライアント・カンファレンスV □■
□■ エクスペリエンス・テクノロジー最前線!いまUI開発のあるべき姿とは? ■□
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
いま、リッチクライアントの世界が変わりつつあります。
「エクスペリエンス・テクノロジーとは何か?」を理解し技術投資を行った米国
のある銀行では、なんと14倍のROIを達成したとの事例も報告されています。
顧客満足度向上の道筋と、ユーザー経験中心の開発手法のあるべき姿とは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『エクスペリエンス・テクノロジー最新動向 〜進化するUI技術の最新トレンド〜』
  野村総合研究所 情報技術本部 技術調査部 上級研究員 田中 達雄 氏
『ユーザー中心設計で真に使えるRIAを実現するSilverlight3&ExpressionBlend3』
  マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部 春日井 良隆 氏
『プロトタイプ型ワークフローとUI設計』
  ビジネス・アーキテクツ インフォメーションアーキテクト 伊原 力也 氏
                     その他、アドビ システムズ講演など
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■□ 9/30(水) 13:00〜18:00 秋葉原UDX ギャラリー 参加無料・事前登録制 □■
□■ http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=EV993053 ■□
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
--------------------------------------------------------------------------==


==「@ITメールマガジン」について--------------------------------------------

@ITでは、複数のメールマガジンを発行しています。すべて無料です。ご希望のメー
ルマガジンをお選びください。

▼メールマガジンについて
http://www.atmarkit.co.jp/applymember/club/mail_news.html

▼メールマガジン選択変更・確認・停止、配信先メールアドレスの変更は@ITクラブ
 の「メールマガジン配信変更・停止」ページにログインして行ってください。
http://www.atmarkit.co.jp/applymember/profile/optin.php

本メールに記載された内容の著作権は、記事執筆者およびアイティメディア株式会社
が有します。本メールの配布・転載等は自由に行っていただいてかまいませんが、そ
の際に内容の改編等の行為は禁止します。本メールに記載された内容で不明点・疑問
点がありましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。

info@atmarkit.co.jp (記事やこのメールの内容について)
membership@atmarkit.co.jp (メール配信やメンバー登録について)
aditmedia@ml.itmedia.co.jp (広告について)

発行:アイティメディア株式会社
----------------------------------------------------------------------------
                 Copyright(C) 2009 アイティメディア株式会社
--------------------------------------------------------------------------==